世間一般での盆休み期間が明けた8月19日、横浜市内にある祖父の墓参りに行ってきた。しかし行程の全てを書くと大変長い記事になりそうなので、先にダイジェスト編であらかたの流れを書いておきます。
- 1.千葉→横浜 総武快速・横須賀線 E217系快速
- 2.相鉄編 墓参り、祖父や親父のエピソード ※親父は存命。相鉄撮影もあるよ。
- 4.特急湘南と東海道線撮影。
- 5.帰り道は○○したくなる。E257系しおさい11号で快適な帰宅を。
1.千葉→横浜 総武快速・横須賀線 E217系快速
千葉を13時2分に出る快速はE217系とE235系との共通運用(多分)。この日の運用では、この電車の前のE217系運用が4時間ほど前だった。そんな事実にびっくりしつつ、酒は車内販売で買えばいいやと思いグリーン車に乗り込む。千葉から横浜で乗車するとSuica利用でも1,000円飛んでいくものの、この前の日の18日まで5連勤していたことを差し引いても、乗りたかったので乗った。
編成はY-29編成。この翌々日にはY-15編成が廃車回送されてしまい、これでまた1編成減ったことになる。出勤が遅番だったので行こうと思っていたものの、15分仮眠してしおさいに貢いででも撮りに行くつもりが絶起してしまった。残念だ。Y-15編成に関しては、また時間がある時に記事を書いておこうと思う。
はいやってきました明るい時間の飲酒です!最高です!いやあ、私が働いている間に盆休みを満喫してそこらで騒いでいた皆さんには申し訳ない気持ちでいっぱいです。ヒック、アル中でごめん(可愛くてごめんみたいに書くな)。
ちなみにアル中ではないです。シラフでも離脱症状なんてないし、そもそも最近疲れてそこまで飲めないし。でも明るい時間のビールって、何であんなに美味しいんだろうな。別にビールじゃなくてもいいけど。あとグリーン車は車内販売があるのもいい。使って残そう、車内販売。
幕張車両センターを通過ちう。何歳になってもここを通る時は見てしまう。それこそ総武快速のE217系では東京まで、品川まで、横浜まで、逗子まで、数えきれないほどお世話になってきた。横浜の祖父の家に行くとき(法事等も含め)は基本的にJR佐倉に車を置いて総武快速または全区間車ということが多かったのだけど、つまり横浜の祖父の家に行く際はいつもE217系を使ってきたということになる。たまに京急だったけど。
次にいつ墓参りをできるかは不明。ただ今回もだいぶ久しぶりの訪問となってしまっていた上に、私もやっと千葉に帰ってきたわけで、年内にあと2回は行きたいと思う。その時にE217系がいないことはないと思うけど、もうあの頃のようにE217系で横浜に行くのは最後かもしれないと思うと寂しくなる。もう1階席でフルリクライニングで酒を飲みながら空を見上げることもないんだな…。いやアンタ、他の首都圏普通列車グリーン車も2階建てなんですけど。
日は当たらない側の席だったけど、駅に着くたびにカーテンを閉めるという(笑)。ぼくシャイなんです。人間が嫌いなだけとも言う。それはさておき、カーテンでも座席でもいいから、捨ててしまうなら欲しい。
この座席も空間も全てが好き。それこそ中坊ぐらいまでは2階席に乗ることも多かったけど。あ、そういえば逆に最近は2階席に乗っていないかも。
錦糸町の留置線。既にE217系は残存率も低く、もう錦糸町でE217系が並んでいる光景は間違いなく見られない。当たり前すぎて、ああいつか撮ろうと思っているうちにこうなってしまった。いや写真自体は探せばあると思うんだけどさ。E217系、カワ28編成(埼京線205系)やナハ53編成(南武線209系2200代)のように少しでも長生きしてくれないかなあ。流石にないか。
錦糸町発車後の車内販売で追加燃料投下。休みなので奮発してナッツも購入。明るい時間の酒って本当に美味しいもんだ。モケットの色からしてお察しの方もいらっしゃるかと思うが、今回は1階席を選択している。
品川で地上に上がるとなんか工事中。これは京急の品川駅関連だろうか。今の狂気すら感じる捌き方もすごいけど、まああの会社のことだから、2面4線?になってもその狂気は変わらないんだろうと思う(誉めています)。
蛇窪信号場・西大井からは相鉄直通列車との供用区間。相鉄直通の計画自体はそれこそ祖父の法事等で知っていたけど、幾度となく延期されて、でももう実現して5年も経つのが早いもんだなあと思う。そして横須賀線E217系と埼京線E233系7000代が同じ線路を走っているのがとても新鮮だ。いや、一時期E217系は湘南新宿ラインの一部列車に充当されていたので、埼京線205系との顔合わせはあったと思うけど。
武蔵小杉付近ではピカピカなN700系1000代G37編成に遭遇。乗ったことはあったっけか。東海道新幹線に最後に乗ったのは6月上旬のこだま号だったなあ。次に横浜に行く際はちょっと贅沢して東京→新幹線経由→新横浜→相鉄新横浜線経由→目的地という旅程を組んでみても、それはそれで楽しいのかもなあ。
東京→横浜に関しては京急線快特・東海道線に比べると遠回りのため時間はかかるが、それでもあっという間に横浜に到着。次に横浜に行くときの快速はまだE217系だろうか。もうE217系で来ることはないんだろうか。なんだか後ろ髪を引かれるような、名残惜しいような、とても複雑な気持ちで下車した。
見送る。どうか最後のその日まで事故もトラブルもなく走り抜けてほしい。まあ既に廃車回送も大衆ネタ化しているので、どうせまた頭の悪いバカがトラブルを起こすんだろうけど。そんなことを何様目線で憂いていないで、アンタはいい加減に全区間の追っかけをしなさい。
あ、E217系に乗っていたいのとただ単に羽沢経由だと若干運賃もかかる上に(あとから調べたら羽沢経由の方が安いっぽい)乗換え回数も所要時間も変わらないので、今回は普通に横浜で乗換えました。まあ、久しぶりの相鉄横浜だったから、だいぶルートを忘れていたけど。育ちが悪い(笑)ので、都会の駅を歩くのは大変です。相鉄直通の悪用をする人間にそう言われて手首を切りたくなりました(笑)。
2.相鉄編 墓参り、祖父や親父のエピソード ※親父は存命。相鉄撮影もあるよ。
途中の西谷までは12000系の特急に乗っていく。しかしまあいつ見てもかっこいい電車だと思うのはさておき、JR直通用に製造された12000系も普通に線内運用に入るんだね。いや直通線用じゃないからそうだと思うけど。西谷で乗換えた各駅停車はJRのE233系で、何なら鶴ヶ峰では(東急直通ももう1年半ぐらいやってこそいるが)東急車とすれ違った上にそれがヒカリエ号で、なんかもうめちゃくちゃでした。むちゃくちゃにしてやる~(ちいかわのオデ風に)!いや、むちゃくちゃにされているのは俺の脳内なんだけど。
西谷付近で見えるのは新幹線の線路。そういえば新幹線乗車中、駅メモ!では相鉄の羽沢横浜国大・西谷・二俣川・南万騎が原あたりを取れたっけか。
車で来ると相鉄の横の道を通ることが多かったんだけど、この辺を通るたびに父が「昔友達と高校サボって京都に行った帰りに丁度ここで新幹線が止まってさ~まだ0系だったんだけどさ~、飛び降りて相鉄に乗ればそのまま帰れたのにさ~」という話をかれこれ合計7000回は聞いたものだ。耳のタコは6,000mmほどになっていた。そんな親父もなんだかんだでいいところもあったのに、親父、無理しやがって・・・(※まだ生きてます)。親父と二俣川で思い出すはもう一つ、親父が若いころ、何かの交通違反で二俣川付近でパトカーとカーチェイスをして若い警察官を泣かせたなんて言っていた。アレは素直にドン引きした。警察は警察で信用できないけど(主に運転マナー)。というか神奈川県警なんて自浄作用の塊みたいな奴らに切符切らせるな(笑)。
墓参り終了。保土ヶ谷バイパスですぐの場所なので車で行ってもいい場所ではあるんだけど、生前私を可愛がってくれた祖父は私と酒を飲みたかったとのことで、だったら久しぶりの墓前で酒を共に飲むのも悪くはないかと思い、今回は電車とバスで移動。
で、残った時間で撮影開始。なぜ今回の相鉄撮影の1発目が東急車で、なぜよりにもよってヒカリエ号なのか。いや個人的には美味しいし、そもそも代走でも何でもない極めて何も珍しくない日常の光景なんだけど。
東急ばっか(笑)。でも5000系シリーズはかっこいい。なかなか撮る機会がなかったけど、なんか相鉄も一気にバリエーションが増加して撮るのが楽しくなってきている感がある。もっとも、コマ単価等の効率に鑑みると、どこで撮るかは大体絞られてきてしまうけど。しかしまあ、まさか初めて撮る浦和美園(URAWA-MISONO)行が相鉄線内での東急車だなんてなあ…。今度は東急車の(相鉄)横浜行も撮りたいし、今回は会えなかった3000系や3020系なんかも撮りたいね。
もちろん相鉄車もね。私の知っている相鉄車かどうかはさておき、横浜ネイビーブルーも個人的には割とありだと思っている。相鉄車もしっかり撮りたいし、多分私がそう思っている裏には祖父の墓参りももっとしっかり行きたいという気持ちもあるので、また来月以降、横浜にもお邪魔したい。
極めて日常的な並びのはずなんだけど、本当に私がどこにいるのかわからなくなるし、未だにこれを生で見たのが信じられない。
この運転士からは応援ハイビーム。優しい運転士さんもいるんですね、相鉄さん。是非また撮りに行きたいし、この運転士が乗務する列車は何発でも撮りたい。この日の私は黒系のコーデだったので、もしかしたらアクセントとして照らしてくれた可能性もある。コーディネートはこうでねえと、ってな!ワッハッハ。←このクソ寒いギャグを言いたかっただけ
あとなんかこんなのも来ました(笑)。前だけのラッピングだから敢えてこうして撮ると側面が目立たないのかも。まあ個人的に若草色はそこまでの思い入れがある訳でもないし、この顔+青オレンジ+幽霊インバーターが一番好きなんだけどね。
4.特急湘南と東海道線撮影。
相鉄撮影もまだまだしたかったんだけど、時間も時間なので撤退。次なる目当ては
ですよね(笑)。思いの外かっ飛ばしてきたけど、そりゃまあ副本線でローカルが待避してるんだから当たり前か。E257系ってやっぱりいいな。
それ以外の車両の記録もね。当たり前だけど。結局こういう何もない時に撮っておけばいずれ未来の自分が助かることだろうし、それをE217系でできなかったのは一生悔やんでいくことだろう。
E233系も記録。沼津行の表示がかっこいい。絶対にないとは思うけど、富士とか静岡とか浜松とか、その辺の行先をE233系が出したらそれもそれでかっこいいと思うんだよな。そもそも表示が収録されていないんだろうけど。でも確か8年前だっけ、なんかE231系1000代の浜松までの団臨なんてあったよね(うろ覚え)。
もう1発湘南を撮影。これを以て撮影は終了し、帰路に就く。今回は時間の都合上、このまま東海道線ローカルに乗車。東海道線も横須賀線も基本的に新橋から乗ってくるリーマンはクソだと改めて実感。もう新橋は京浜東北と山手と地下鉄だけ停めておけ(笑)。
5.帰り道は○○したくなる。E257系しおさい11号で快適な帰宅を。
帰り道は遠回りしたくなる、それは乃木坂46の曲。あれももう6年前なあたり老いを感じる。遠回りも確かにしているんだけど、それ以前に飲酒もしたくなる(アンタ往路と墓前でどんだけ飲んだのよ)。という訳で、時間もちょうどいいので今日はしおさい11号で帰ることとしよう。ここ最近撮ってばかりだったけど、今回は乗車する側。
今回も既に入線済。そうそう、地下3番の君津行快速っていつもE217系なんだよね。こっちの方が乗っておく価値は高いだろうし、それこそ第1章で書いたようにE217系で横浜に行った時は帰りもそうだったけど、快速グリーン車は特急より割高な上に着席保証もなく、京葉線改悪の煽りを受けて特に君津行・上総一ノ宮行は改正を経て混雑も悪化しているのでアウトオブ眼中。だって高い金払って快速グリーンに乗って隣が乗車マナーへのご協力精神に富んだクソ客だなんて嫌でしょ。
これは嫌がらせの消灯…な訳がなく、普通に多分なんかの準備ちう。ニュートラルにでも入れたのかな(ニュートラルと呼ぶかどうかはさておき)。一緒にヘッドマークLEDも消えるんですね。
実家のような安心感。
見えにくいけどE217系もいます。この列車、実は時折退勤後にも見かけることがあって、この運用がE217だと退勤後に見られてちょっと嬉しくなるかもしれない。
もちろん飲みます。特急乗車の一番の醍醐味は酒。いや車両も好きだけどさ。
今回も佐倉まで乗車。しおさい11号、なんかもう千葉市民なのにこれからも佐倉まで乗りそう。しょうがないじゃん楽しいんだから。でも平日のみの運転なので、土日が休みと被ったら普通にクソ。
それではまた乗れる日を楽しみに。
あっはい。
桜と佐倉かけてんのかコレ(笑)。佐倉市はユーカリが丘以外、もう住めないかなぁ。
折返しローカルで帰っていく。これはモノサクでの撮影だけど、見事に何も無く、寺崎地区の店舗群や欠陥としか思えない作りの道路の灯りも見えない。ここの景色は好き。しかしまぁ、こうして見ると本当に何も無い。
翌日はいつもお世話になっているフォロワーさんが千葉方面に見えるとのことで、半ば無理を言ってお会いさせていただいた。これはその際の写真。お昼に合流し、いろいろと連れ回してしまったが、とても楽しく有意義な時間だった。彼には改めて御礼申し上げる。
さて、結局ダイジェストだの日記だの言いながら、だいぶ長い記事になってしまったと思う。普通にいつもより長いという…。2本に分けてもいい気はしつつ、でも流石にたかが1日の行動を伸ばしまくるもの違うので、長くなってごめんなさい。
今回の一通りの行程の詳細に関しては、特に相鉄編以降については(というのも千葉→横浜のE217系グリーン車は別に特に割愛していないので)明日の朝以降の記事にて、さらに深掘りしてお伝えさせていただきたい。それではまた明日、よろしくお願いいたします。本日もお読みいただきありがとうございました。