-近鉄四日市(13:47発)-四日市(14:08着・14:18発)-
阿倉川駅、川原町駅と進み、四日市市街地に入りました。
近鉄四日市駅に着きました。
隣接する近鉄百貨店がそのまま駅舎なのかと思ったら、
単独の入口もちゃんとありました。
速達形特急(甲特急)以外の全列車が停車し、
1日利用者数は約24,000人です。
近鉄線のホームは3面6線。
名古屋線のホームとしては2面4線で、そのほか右奥に湯の山線のホームがあります。
準急列車を中心に近鉄四日市止まりが多数設定されていますが、
その多くは普通列車に種別変更した上で塩浜・津新町までそのまま運行されます。
近鉄名古屋線はこの先も続いていますが、
関西本線から離れていくので、近鉄名古屋線の全駅間歩きは今回はここで終了。
ここから先は純粋に関西本線を追いかけます。
昼食は近鉄百貨店の中にあった「飛騨の高山らーめん」に。
福岡に住んでいた頃、天神にあった「飛騨の高山らーめん」によくお世話になり、
自分にとってラーメンといえばこの味だった時もありました。
東京に戻ってもしばらくは近場に何店舗かあって時々行ってましたが、
いつの間にか無くなってしまい、今回は本当に久しぶり。
醤油ベースなんですけど、つゆが甘いんですよね。
というわけで、昼食の後はJRの四日市駅へ向かいます。
近鉄四日市駅でお土産を買って帰ろうと思ったけど、
駅やデパートに売ってるのは赤福を除けば地元の銘菓ばかり。
お土産お土産しているものが無いのはちょっと困った。
まぁ、考えてみれば新宿駅とかでも
お土産お土産しているもの売ってるのはニューデイズくらいかも。
商店街の途中にいたこの方は…?
最初に商店街入るときから実は気になっていたのですが。
こちらは大入道のコンパクトバージョン「中入道」。
四日市の祭りで登場する大入道は四日市の象徴的存在なんだそう。
ちなみに、下にいるのは四日市のマスコット「こにゅうどうくん」。
大入道は妖怪として語られることが多いそうですが、
四日市では江戸時代の祭礼で造られたのがきっかけで
当地に大入道にまつわる伝説が元々あったわけではなさそう。
近鉄四日市駅と四日市駅を結ぶ中央通りに入りました。
左手は四日市市役所。
中央通りだけあって、すごく広い道。
JR駅まで中心地らしい商業地が続くのか…と思いきや
JR駅が近づくにつれ、周囲の風景は落ち着いてきました。
少なくとも、大都市の駅前という感じではない。
四日市駅に着きました。
駅舎は立派ですが、周囲は静かな雰囲気。
コンビニでお土産を探そうと思ったのに、そのコンビニも無い。
1日利用者数は2,000人あまり。
名古屋までの運賃はJRの方が安いのに、利用者数は10倍近い開きが…。
ホームは1面3線。
奥に伊勢鉄道専用の頭端式ホームがあります。
その両側にはたくさんの側線。
現在も四日市駅から工場地帯へ向かって貨物線が何本も伸びています。
ここでは旅客ホームのほうがオマケなのかもしれない。
次の駅へ向かいます。
近鉄との利用者の差は、周囲の風景にもよく現れている…。
小さな川を渡って、さらに南へ。
いったん関西本線の踏切を渡って、さらに南へ。
ここから貨物線に進めば末広橋梁(開閉橋)まで近かったのに、外してしまった…。
近鉄線歩くときは絶対ルートに入れよう。
国道23号といっしょに小さな川を渡ったところで、
川を遡るように西へ。
左手は下水処理場らしい。
(その20へ続く)
近鉄四日市駅手前から四日市駅先までのGPSログ(1/20,000)です。