山陽、阪神、近鉄、あおなみ線を乗り継いで野跡までやって来ました。
あおなみ線野跡駅。下車した人はわずかで、時刻はまだ17時にもなっていないのに、すでに日は暮れてしまい夜の雰囲気。
駅前から名古屋市営バスに乗りますが、これが遅れてなかなか来ない。暗いし、寒いし、不安になります。ようやく6分遅れでバスが来ました。
6分ほど乗って着いたところは、名古屋フェリー埠頭。そうです、名古屋から船旅なのです。
名古屋から乗船するのは、太平洋フェリー「きそ」。ここ名古屋を19時に出港し、翌日の16時40分に仙台、苫小牧には翌々日の11時に到着の1.330㎞約40時間の船旅。コレはワクワクしますね。
前に東京九州フェリーに乗った時は、ちょっと安く済ませようとしてツーリストS(18000円)にして、独房みたいな部屋でしんどかったので、今回はかなり贅沢をしましてセミスイート(37200円)にしました。これにすると、なんと3日間5食分の食事券も付いてきます。
まだ出港1時間半まえの17時半ですが、乗船可能ということで長いボーディングブリッジを歩いて行きますがあまり人がおらずで、時期的に乗船客が少ない感じなのかな?
乗船するとまず目に入るのが、三階吹き抜けのエントランス。なかなか豪華な感じですね。船内探索はあとにして、まず部屋に行ってみましょう。
602号室は船首側なので、長い廊下の先に部屋があります。
おぉ~さすがセミスイート!ホテル並みの広さですね!
コレ、普通のビジネスホテルよりずっと広いですよ。
そしてお風呂も付いてます。
そしてカーテンを開けると船首が見えますが、夜間は航行の妨げになるのでカーテンを開けることは出来ません。まだ出港前なので、ちょっと開けてみました。
この空間で40時間。果たして、満喫するのか、退屈するのか・・・。
次回につづく・・・。