連日の猛暑が続く東海地方ですが、お盆休み最終盤を迎えて窓の外からツクツクボーシの声、暑さに陰りが見えてきました。台風一過、ガードが堅い夏の太平洋高気圧にダメージを与え、わずかながら秋の空気を運んできているように感じます。さて、撮影日、7月28日の記録となります。今も毎朝通勤で利用している名古屋市営地下鉄鶴舞線ですが、昨年12月までは向かう方向が今とは逆、塩釜口駅から赤池を経由して名鉄豊田線、豊田市駅まで利用していました。赤池からの名鉄豊田線は踏切がない高規格の地上線になります。赤池の隣、日進駅は豊田市方面へ向かう列車の撮影地として秘かな人気がありました。久しぶりにこの駅で豊田線の電車を撮影してみました。狙いは名鉄200系電車です。実は豊田線を利用するまでは200系という区分は知らず、鶴舞線乗入れの名鉄電車はすべて100系と思っていました。ところが100系シリーズ最終増備車であるこの編成だけ200系編成と区別されていることを知りました。そんな200系が誕生30年の記念板を付けて運転されていました。こんなネタは一般乗客さんには理解不能だと思いますが。到着早々日進駅赤池側のトンメルを抜けてきました。

 

日進駅に到着し豊田市方面へ出発するところを後打ち撮影しておきました。その後、この編成が豊田市駅で折り返してくる。そう信じ日進駅での撮影を継続しました。

 

100系普通列車上小田井行きです。

 

同じく100系普通列車豊田市行きです。

 

そしていよいよ本番、普通列車上小田井行きが200系電車で到着しました。100系電車と区別が難しいですが、外見上では貫通扉、差込板上に名古屋鉄道の社紋がない、といったところでしょうか。

 

赤池方面、トンネルに向かう200系電車を撮影して撤収しました。名古屋市営地下鉄鶴舞線の車両の置き換えが進む一方で、名鉄車両の車齢が長くなってきました。そろそろ置き換えの声が聞こえてきそうですが、いかがでしょうか。名鉄豊田線200系電車の撮影記録でした。

 

(撮影:Canon EOS7DⅡ)

 

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