大和路線の柏原駅から電車に乗って、
河内堅上、三郷を過ぎて、
前に来た大和川第二橋梁、遠くに近鉄電車がかすかに見えます、
河川敷を通り過ぎると間もなく王寺駅に到着、奥に近鉄電車が停まっているのが見えます。
乗ってきた221系の車内、
留置線には和歌山線の227系、
JRの西改札口を出るとすぐ隣に近鉄生駒線の改札がありますが電車には乗らずにそのまま歩いて移動します。
因みにこの前来た田原本線の改札もここと同じ駅の北側に位置しますが橋上駅舎の中央改札の北口を出たところ、
こことは反対側の東に位置します。
確か昔この近くに古い酒屋さんがあってその店先に無造作にプラモデルが積んでありまして、意外な掘り出し物があったりしたのでよく通っていたのを思い出します。
模型関係は今は新品は専門店か家電量販店、絶版品になるとオークションサイトかフリマサイトでしか手に入りません、
特にここ数年人気商品になると転売目的の買い占めなどで新品ですら定価で入手できないご時世ですが、かつてはプレ値なんてものはなくどんなにレアものでも定価で入手できたという長閑な時代がありました。
広い通りまで出て振り返ると駅直結の商業施設リーベル王寺が見えます。
カメにフクロウなど歩道に点々と置かれた小さな動物のオブジェ、
最初にカメを見たので亀の瀬の亀岩に因んだものかな?と思ったのですが、フクロウの他サイやらアザラシやら次々と現れたので関係ないようです。
奈良県北葛城郡王寺町と大阪府柏原市、間に三郷町を挟んで市境どころか県境をも越えているので無関係なんでしょう。
信号を渡って細い道に入り民家の間を抜けると、
踏切が見えてきます、近鉄生駒線の王寺第3号踏切、
このまま踏切を渡って線路の南側に出ます。
近鉄生駒線の大和川橋梁、これまで巡ってきた大和川を横断する鉄道路線もこれで17カ所目いよいよ終盤です。
早速王寺に向かう電車が通り過ぎていきました。
生駒線で使用される車両は1021系(1020系のワンマン化)と1031系(1026系のワンマン化)の2型式、車番が1032なのでVL32編成、1031系の方ですね。
(近鉄の一般車両は外観ではほぼ見分けがつかないので型式については後から調べて書いてます)
川伝いに進んで歩行者用の小さな橋を渡ります、
多聞橋といいます。
ここからさっきの生駒線を上流側に並行して見ることができます。
王寺から生駒方面に電車が通り過ぎていきました。
こちらは車番が1023-1173-1073-1123、VL23編成の1021系。
電車の奥に県道195号王寺三郷斑鳩線の高架、大和路線の車窓から見えたのはちょうどこの地点です。
反対側の下流側に目を移すとその大和路線が見えます、
大和川第二橋梁、乗ってきた221系を上流側から逆視点で。
5月に来た鯉のぼり祭りの河川敷は同じ橋を反対側から見た景色。
位置関係はこんな感じです。
多聞橋を後にして再び線路に向かって北上すると、
川を渡った先の王寺第4号踏切に出ます。
線路の手前を左に入ると、
手前に石碑とその奥に車両が見えてきました。