近鉄〜阪神間の直通列車で主に活躍する1026系の装飾電車「ならしかトレイン」は当初VH27の1編成だけだったのが後にVH29も加わって2編成になり、「ならしか」同士の並びやすれ違いも見られるようになりましたが乗って楽しい装飾電車が複数あるのは有り難いことであり、長く活躍してほしいと思っています。「ならしかトレイン」はロングシート車ですが装飾により特別さを出しており、一般席の鹿柄モケットはお気に入りの一つです。
(2024.4.27 額田〜石切間にて撮影)
大和西大寺へ向かう「ならしかトレイン」の区間準急です。1編成目のVH27ですが前面の車番はマルーンのままであり、そこに標準塗装時代の面影を感じられます。同じく阪奈間で主に活躍する5800系の志摩スペイン村ラッピングトレイン(DH01)では前面の車番の色が変わっていますので・・・
(2024.4.27 石切〜額田間にて撮影)
続いては尼崎行き普通電車に充当される「ならしかトレイン」です。こちらは2編成目のVH29ですがこの編成は「ならしか」化された後に一度五位堂検修車庫で定期検査を受けており、出場して間もない頃は部分的に綺麗になった状態で営業運転をしていました。