共感の嵐 2019-08-10 06:00:46 | 勇気づけの嵐c6217139-08

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<日替り記事>

 

 

【音楽遍(偏・変)歴・ロック編・11】

 

アル・クーパーは、ディランのレコーディングに参加した事がきっかけとなり、以後キーボードで本格的にブルースに取り組み始め、ブルース・プロジェクトと言うバンドに加入して活動を始めます。

 

こちらはゴールデン・カップスもカバーした名曲。


 

ただ、はなっからブルースの枠を越えた、オールラウンドの音作りも目指したのでプロジェクトを脱退。

その後、スティーヴ・カッツを引き連れてのブラスを取り入れたブラッド・スェット&ティアーズ結成で個性を発揮するも、リーダー・シップが強すぎ、大ヒット曲が出る前にやはり抜けています。


その穴を埋め、「スピニング・ホイール」を唄って世に出たカナダ出身のデヴィッド・クレイトン・トーマスは、ブルース曲をカバーした、こんなソロ・アルバムも残していますね。



さて、バンドを失ったアル・クーパーが次に始めたのが前回書いたスーパー・セッション。

 

ブルームフィールドと参加したモビー・グレープジミ・ヘンドリックスとのジャム・セッションが皮切りでした。

アルバム「スーパー・セッション」は、途中、不眠症で体調を崩した相方のブルームフィールドに代わってスティーブン・スティルスも加わり賑やかになりました。

好評を受けての続編ライブ・アルバム「フィルモアの奇跡」には、やはり不眠での途中欠場を補うエルビン・ビショップやサンタナ・ブルース・バンドから初々しいカルロス・サンタナも入っています。

 

サンタナは、ジョン・マクラフリン、ウェイン・ショーターマッコイ・タイナー渡辺貞夫さん等との共演でジャズ、フージョン界にも大きな足跡を残していますが、やはりスタートはブルースでした。

 

プライベート来日のクラプトンもいきなり共演できてしまいます。


さてアル・クーパー、更に続々編は、ギタリストのシュギー・オーティスとの「クーパー・セッション」となります。

彼は、ギリシャ系ながら黒人R&B、ブルース・サークルで活躍したジョニー・オーティスの息子さんです。

これらのスーパー・セッションは、即興性、エモーションが必要になる為、やはりブルース曲がメインとなっていますね。

 

(続く)

 

 

<シリーズ・自由研究ノート>

 

 

【お断り】

 

本シリーズでは、今までのキーワードシリーズと異なり極私的見解が多く含まれて来ますし、にわか学習による誤認もあり得ます。

 

なので、アドラー心理学についても触れている、色メガネを通して書いたエッセイとお読み取り頂ければ有難いと思う次第です。

 

 

【勇気づけの嵐・48】

 

10.私生活

 

<共感性>

 

「4.ライブ・歌番組<ミュージックステーション>」のところでも述べましたが、私生活に於いても、メンバー同士の仲の良さ、共感性の高さが分かります。

ジュニアの頃は実家への行き来も頻繁にあった様ですね。

二宮さん家ではもんじゃが食べれるとか、櫻井さんの部屋の汚さとかが暴露されていました。

にのあいは総武線仲間と言っている様に、帰りはいつも一緒で、時には途中下車して遊んでいたそうです。

趣味はそれぞれ違うので、主に旅行のお土産、誕生日プレゼント、お祝いメール交換といった事が主に語られますが、最近でも、時には少人数での食事やお互いにソロ出演の舞台を連れ立って観に行ったりする事もある様です。

最近では、多少事務所がらみではありますが、大野さん、松本さん、相葉さんの3人でニューヨークまで舞台を観に行った事も報告されていましたし、ゲーム絡みで相葉さん家に二宮さんがグリーンラベルを持って現れ、テレビの位置を指摘したり。

仕事自体が増えて来てますので、プライベートなお付き合いは現場での空き時間等で、といった割合が大きくなっているとは思いますが。

先輩・後輩のお付き合いや、合コンの様なものは別として、芸人のコンビ等では、仕事の時間以外は全く連絡や行き来がないと言われています。また芸能人一般の話ですが、「今度一度ご一緒に」と言葉を交わしても、実際に実現する事は皆無で、忙しさを口実に単なる社交辞令が蔓延しているそうです。

一方嵐のメンバー同士の関係は、全く対極にありますので、注目される訳です。

ジュニア時代から一緒にいる期間が長いとは言え、他のグループも条件は同じな訳で、この際だった特徴はどこから来ているのでしょうか?

一つには「2.歌詞<プラス志向>」のところで述べました様に、受け取る側と同じ様に、与える彼ら自身も、作品から勇気づけられている事が大きいと思います。

そして、もう一つは、「6.ワクワク学校<二宮和也>」のところで、ライフスタイルのできあがって来る過程について述べてますが、秘密は共感的な家庭にあるのではないかという事。

子供は家庭生活に於いて、親の信念はそのまま引き継ぐか、逆の方へ振れたりしますが、家庭の雰囲気はそのままライフスタイルに引き継ぎます。

この辺は、「一日孫になります」等の番組で、「本当の孫の様だった。」とか「私の言いたい事をよく受け取ってくれる。」と訪ねたお年寄りからよく言われている事からも窺い知る事ができます。

アドラー心理学の文献に「成長の過程でたいした緊張場面を経験しなかった子供の場合、力への欲求が社会的連帯を完全にしたいと望む気持ちへ次第に変わって行く。オープンで信頼に満ちた環境のなかで、恐れや疑いなしに他人と接したいと望むのである。このようにして人間は、自分をとりまく状況のなかの他人を意のままに動かし操作するという力の課題達成的側面への関心から、他人への信頼と尊敬という社会的関係への関心に移っていくのである。」というのがあります。

また野田俊作先生の言葉「家庭から一切の命令を追放しよう。命令する代わりに依頼しよう。」も響いてきます。

 

(続く)

 

 

<シリーズ動画の旅・17>

 

さて、動画に登場しているC10型は、改良型のC11型と比べ製造数全23両と希少なSLでした。

当地方では、東海道線名古屋近郊列車を牽きましたが、電化ですぐに追われました。

 

また、高山線の美濃太田機関区にもいて、新那加から三柿野まで名鉄の各務原線を通って進駐軍基地まで乗り入れ、軍用列車を牽いたりもしていました。

ここに登場する8号機は、国鉄会津若松機関区で廃車になった後、岩手県のラサ工業に引き取られ、山田線磯鶏駅との連絡運輸や宮古駅の入換で働く事に。

そこでもお役ご免となりますが解体を免れ、ある時突然、引き取られた宮古市のイベントで奇跡の動態復活を果たしたのです。

 

(続く)

 

 

<鉄道動画集>

 

YOU TUBE「スヌーピー1」からご覧下さい。

 

 

<プロフィール>

 

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本ブログ中、横300サイズの小画像はお借りしたものとなります。

 

ベストセラー書「嫌われる勇気」で大ブレークを果たしたアドラー心理学では、困難を克服する活力を与える「勇気づけ」をとても大切なものと考えています。


本ブログは、夫婦関係、子育て等の困難から救われた自らの経験を活かす為、幸福を目指すこの心理学の案内役となり、各種ワークショップやカウンセリング等への橋渡しができればとの思いでスタートしました。

また、勇気づいた人の象徴的存在である嵐の活動、旅や趣味の世界等についても合わせて綴っていますので、同好の方にお楽しみ頂けたらと思います。

巻き起こせ!

 

勇気づけの嵐。