おなじみの南海特急ラピート、
今年でデビュー30周年ということで
心斎橋から難波の高島屋まで来た目的がこちら、
南海ラピート30周年展、7階のグランドホール、催し会場で開催されていたので寄ってきていました。
入場してすぐのところには普段よく見るNゲージやHOゲージなどよりもずっと大きなミニチュア。
そのNゲージも走っていました、こちらは運転体験もやっていて子どもたちが参加していました、
子どもらしくスケールスピードガン無視でALFA-X並みに激走していました。
プラレールも走っていました。
テレビなどでもよく見る有名人、鉄道写真家の中井精也氏の作品、
この時ステージでは特にイベントもなくエンドレスでPVが流れていました。
横にはラピートと同じく今年で30周年を迎えるのセレッソ大阪のユニフォーム。
ラピートの運転台から見た流れる風景の映像。
運転席のシート地も客席と同じく大阪のシンボル?的なヒョウ柄で統一されています。
子どもたちの運転体験の貸し出し用の制帽と制服
フォトスポットに、
大阪と和歌山を結ぶ南海本線用の特急サザンの座席、
古い方の10000系、HYDEサザンのベースになっていた車両。
鉄道部品の展示と抽選販売、応募箱がありましたが当たっても置き場に困るだけなので応募はしませんでしたが好きな人には堪らないと思います。
現状自身で作ったプラモデルやジオラマを飾るスペースも無いので集めるとしてもNゲージや記念乗車券までですね。
丸い看板が時代を感じさせます。
今は列車種別や行先などはLEDですし、看板といえばラッピング車やイベントの掲出用のヘッドマークなどでしかお目にかからないですからね。
パタパタ式。
独創的なデザインのラピートが出来るまでのスケッチなど、
採用された形も相当先を行っていたと思うのですが、さらに奇抜な候補もあったんですね。
メガロポリス中央ステーションから出てきそうなデザインですが、いずれのデザインも四角い連続窓なので、現行型の丸窓の方がさらに個性的といえます。
カラー案も様々、ここにある候補色は未だ実現していません、
全身色替えはこれまで赤(赤い彗星)に白(Peach)に黒(スターウォーズ)に水色(関西万博ミャクミャクUmi)
緑色の案もちゃんとあったみたいですが今となってはゆふいんの森っぽく見えてしまいます、でもかつて南海といえば緑なので緑のラピートも見てみたいものです。
個人的に期待しているシルバーとグリーンは引退までに実現するのでしょうか。
形や色だけでなく名前も候補が複数あったようです、
頭文字をとったNAATにならなかったのはこの少し前にデビューした253系のNEXと語感がかぶったからでしょうか、
STREAMになっていたら赤い彗星ではなく紫色の黒い三連星ラッピングになっていたかも知れません。
今のブルーもガンダム世代にしたらずんぐりしたイメージの鉄人28号よりも青い巨星、グフの印象の方が強いですから。
座席や内装も下の案だと印象が変わりますね。
開催期間は8月7日から12日までとちょうどこれを書いている当日、今日の午後6時で終了なのであきらかに掲載するのが遅いのですが、貴重な資料をいろいろ見ることが出来ました、