今日はGM(グリーンマックス)の西武新2000系です。製品付属のパンタグラフが見劣りするのが気になって..ドンピシャのパーツが無かったので種類の異なるKATO製パンタからニコイチ改造することになった~ちょっと贅沢なんですがいつ発売されるやら?と思ったので手を打ちました。

 

いつもご訪問頂きありがとうございます。以下本編です↓。

 

パンタグラフのリアル化をやったGM西武2000系 クモハ2453です。奥は未対応でGM製品付属のまま、造りが大きく違いますね~😁。

 

先日西武2000系初期形のパンタグラフを写真左;KATOのPS16タイプへ↓約20年前の実車に合わせての交換でした。一方右、製品付属品で残る新2000系が見劣りする~目立っちゃうようになりました😅。GMキット製品付属のPT42N?ですが菱形パンタの下辺が2本になっていません。

 

 

菱形パンタグラフ下辺の造りって気になり出すと気になっちゃって..😅、ED75 1039などTOMIXボディーで残るナナゴーのパンタグラフは下辺2本表現のKATO製へ交換(奥はTOMIXパンタのままですが後に交換)、485系など他にも色々交換していて、気づけば実車が下辺2本なのに模型が1本表現で残るのはGM西武新2000系だけになってたんです😲。(殿堂入り、休車中の車両は除く)

 

 

という訳でGM製パンタを何とかKATOの2本線表現に交換したいと考えました。西武新2000系は写真右=菱形下辺の左右支えがZ字形状ですが、KATOから近年発売された製品、発売予告品など調べても使えそうなものはありませんでした。そもそも菱形パンタの製品が少ない(今やシングルアームばっかりなんですね~😲)、あっても左のM字形状ばかりでした。

 

何とか使えそうで手に入るのは..と色々調べて買ったのが東急デハ7100用のPT43パンタ(右 14186F;上記Z字形状)とPS16Bタイプ(左 11-420;M字)です。これら2種のパンタグラフからニコイチ改造します。

 

西武新2000系のパンタも東急7000系(右)と同じPT43らしいので形式は合うんですが、集電舟の構造が違います。ホーンが片側1つはイメージと違う、西武のものは集電舟が左のPS16に近く見えたので

 

PS16の集電舟をPT43に移植し、”西武スタイル”にしようと考えました。余りが出るので勿体ないんですが😅、菱形パンタの製品自体が少ない現状で待っていてもいつパーツが出るやら?~ひょっとすると出ないかも知れない と思ったので手を打つことにしました。(鉄道ピクトリアル誌2013年12月 西武特集には新2000系の菱パンはPT4320S..と書かれています。多分PT43で色々な枝番=スタイルがあるんだと思います。GMのPT43NパーツはKATOと同じ1ホーンタイプ表現なので、2ホーンのPT42Nで代用しているものと思われます。)

 

集電舟の交換は最初のリンク記事~初期形の時もやったんですが、この作業が難しいんですね~😅。鋭角に曲げられた部分~右側を引っ掛けた後矢印同士引っ掛けるのが至難です。あまり強い力がかかるとひん曲がっちゃうし..KATOさんはどうやって生産されているんだろう?マシンや治具なんかがあるのか?はたまた職人技なのか?

 

それでも何とか頑張って集電舟を交換、矢印;碍子の突起も右のように削って西武スタイルにします。

 

西武新2000のPT43は集電舟片側2ホーンで上記突起も見当たらない・・極力実車に合わせた形になります。菱パンの下辺も2本形状が確認できます。

 

銀色塗装をやってパンタ台座に穴をあけ、ゴム系接着剤併用で挿し込むのは初期形の時と一緒です。奥の未交換に比べて手前の交換済クモハ2453..断然リアルになったと思います😁。まだ一部しか交換していないので作業を続けます。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

鉄道コム

 

にほんブログ村 鉄道ブログへ にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型 DCCへ(Blog村)