205系は1985年に国鉄の次期主力通勤電車として登場した形式です。
当時計画中であった211系のステンレスを使用した車体、界磁添加励磁制御、ボルスタレス台車や電気指令式ブレーキなどを盛り込み、財政難であった国鉄が生産を続けられるように前級の201系よりもさらにコストダウンが図られました。
1987年に国鉄が分割民営化されたため、その後はJRへ製造が引き継がれ、JR生まれの車両が最も多くなっています。
京浜東北線に導入されたグループでは、JR製造のグループで、横浜線に導入された以後のドア窓の大窓化と副表示の導入が行われました。
1989年に編成増強を目的に4編成が増備された205系は、京浜東北線のラインカラーであるスカイブルーを纏って登場。
1990年に老朽車取り換えを目的に再び2編成が増備され、最大の6本体制になります。
その後、1992年より新形式である901系が登場、93年よりはそれを量産化した209系の生産へ移行し、205系は各線へ転属していく形となりました。
そのためかなりマイナーな形式になってしまいました。
模型では優先席設定前、シルバーシートでスカートも未装着、ドアシールも貼り付け無しの90年代初期仕様にしています。
京浜東北線で205系はスカートを装着したことは無いですがw
私の所有する205系の中では最も古い時代際現になっています。
というわけで作成が完了した動画を貼って終わりますw