24系24型のA寝台車、オロネ24と・・・ | みぃちゃんず(鉄道部)

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オロネ14と激似なオロネ24です。

オロネ14をベースに24系24型が登場した時に登場しています。

オリジナル車は9両が登場しました。

 

製品はTOMIXの#2558 国鉄客車オロネ24です。

 

どう見てもオロネ14にしか見えません。

正確に言えばオロネ14を改造したオロネ24なので間違いではありません。

 

オリジナルの0番台ではないので100番台を名乗ります。

製品のほうは0番台とか知ったこっちゃない感じですが。

ケースのどこにも100番台の記述はありませんし。

実車の100番台は3両登場しています。銀河でも使われていたようです。

 

しかし、オハネフ24に入っているインレタにはオロネ24 100番台が入っていました。

要するにオロネ14のケースだけを変えてオロネ24として売り出した?

クレームが出ても100番台と言い訳できるし( ´∀` )

 

手前がオロネ24 100番台、奥がオロネ14。当たり前ですが同じ車体です。

需給の関係で、14系から24系に変身しています。

逆にオハネフ24にエンジン積んでスハネフ14 100番台になった車両も。

 

そしてこちらが正真正銘のオロネ24 0番台です。

最初からオロネ24として登場した車両です。

これとてオロネ14にそっくりではあります。

青森車は日本海やあけぼのなどで活躍していました。

 

ジャンクで買ってきたので何のセットに入っていたのか分かりません。

車番はオロネ24 4となっています。

JR時代のモデルかと思われますが。

 

角の手すりの位置がちゃんと24系になっています。

 

非常口は埋められているようですが水切りは残っています。

 

さっきのオロネ24 100番台は埋まっていません。

 

オロネ24の2段寝台表現です。シートはグレーの成型です。

さよなら日本海のオロネなら車番が違いますし。

 

車番はオロネ24 4です。謎・・・・

 

そしてもう一両、オロネ24 6です。

こちらは「さよなら銀河」に含まれている車両です。

 

Hゴムは黒で、洗面所窓は白が入っています。

 

非常口は窓は残っていますが綺麗に埋められています。

 

車番も印刷済みです。

 

銀河の車内はシートがブルーです。

オロネ14と同じく解放A寝台が線路方向に並びます。

 

そしてもう一両、北斗星用のオロネ24 500番台です。

500番台は開放式でなく、個室のツインDXとなっています。

タネ車がオハネ24だからオロネ24を名乗っているだけで別物です。

こちらは廊下側です。

 

寝室側。個室内は2段寝台になっています。

上段寝台用の小窓が増設されていますが、外観はタネ車のオハネ24の面影を残しています。

 

車内は個室が8室です。一人掛けソファーと2段ベッドですが、上段は省略されています。

 

500番台はJR東日本の車両で1両のみの存在でした。

 

そして、オロネ24ではありませんが、24系のA寝台車ということで、スロネ24 550です。(一応仲間に入れてあげて下さい)

タネ車がオロネ24、オハネ24から3両が登場しています。

廊下側はオハネ24の面影が残っています。

 

寝室は11室で窓は全部開け直して綺麗に並んでいます。

北陸のオロネ14 700とよく似ていますがちょっと違います。

末期のあけぼので活躍しました。

 

方向幕も移設されました。しかしこの狭い窓って・・・

 

北斗星のツインDXと比べると部屋数が多い分狭いです。

こちらはシングルDXです。

 

車番はスロネ24 553です。

タネ車はオハネ24です。3両ともタネ車が違うので微妙に違うかと。

 

14系と24系ってよく似てたりしてややこしいわ。