国鉄時代、東北新幹線大宮暫定開業の3か月前の大宮駅・川越線地上ホームです。
川越線の地上ホームがどのあたりにあったのか、そして現在はどうなっているのか、簡単にお話しします。
1982年3月21日撮影
↑この左角に写っているのが、9番線の線路です。
なので、左から順に9番線→10番線→11番線→12番線となり、川越線の気動車(キハ30 16)が停まっているのは12番線ホームです。島式ホームの向こう側は、本来13番線にあたりますが、この時はすでに建設中の新幹線ホームに13番線が割り当てられていたので、地上ホームの13番線は「欠番」になっていたと思います。
東北・上越新幹線の上野延伸に伴い、埼京線と川越線が接続し地下ホームへ移設されます。
そして地上ホームの12番線を廃止してホームを拡幅し、現在は11番線を湘南新宿ライン(下り線)として使用しています。
583系が停車しているところが現在の11番線。
2012年10月6日撮影