いよいよ来週末、東京お台場のビックサイトで

国際鉄道模型コンベンションが開催されます。

開催2週間前の今は、出品モジュールの確認、修理などを行う時期ですが

何を考えたか、この2週間でモジュールを製作してみます。

「おまえはアホか!!!」

という声が聞こえてきそうですが

まあ、間に合わなかったら当日、会場で罵倒してください。

 

いつでも、どこでも、いくつになっても

直前にならないとエンジンがかからない性格なんです。

でも、さすがに2週間、正確には10日間ですが無理でしょう

と言いつつ、実際には1週間での完成を目指します。

という声を無視して製作作業にかかります。

こんな私の挑戦を笑って見ていてください。

 

今回製作するのは飛行場です。

製作するのはコーナーモジュールの中

重ねてお馬鹿さんという声が聞こえてきそうですが

実は、周到なる検討の結果なんです。

まずはこの写真をご覧ください。

 

<1年前、自宅に製作した飛行場の様子>

 

自宅のレイアウトに1年前に製作した飛行場

このブログでも紹介していますが

今回は、この飛行場を再度、モジュール内に製作します。

つまり製作経験のある題材ですから効率良く作業が出来るのです。

※この飛行場もほぼ同じサイズで製作しています。

 

もう一つ、短期間に製作する(出来ると思った)条件

それは、「線路は敷設しない」のです。

???

既にある「森三中」のコーナーモジュール

この線路部分を活かし、奥側の情景だけ製作するのです。

まあ、「着せ替えモジュール」ですね。

 

ということで、今回は飛行場の情景だけ製作しますが

もちろん、夜景が楽しめる情景に仕上げます。

 

これから毎日、完成するまで投稿しますので

このアホな挑戦をとくと確認してやってください。

 

<初日の作業>

①ベースとなる板の購入

②板のカット

③カーブ線路部分との合体準備

④滑走路の貼り付け

 

<600x900mmの4mm厚さのシナベニヤをカッターでカット>

※この厚さのシナベニヤはカッターで簡単にカット出来ます

<「森三中」のコーナー線路部分にこのように取付けます>

<コーナー線路には20mm角棒を2本差し込み、これで支えます>

<裏側、20mm角棒をこの溝に合わすことで動きません>

<滑走路部分などを鉛筆でササッと描きます>

<滑走路部分を厚紙に描き、飛行機を置いてチェック!>

※こんな短い滑走路で大丈夫? 大丈夫なんですよ!

 

初日はここまでですが、便利グッズを紹介します。

 

幅50mmの両面テープ NITOMS製品

今回は塗装した滑走路などをベースボードに貼り付けるのに使いました。

接着剤、とりわけゴム系ボンドなんかを使うと家の中、くさっ!!!

ですので、臭い対策も兼ねてこれを使っています。

家族の理解を得ながら製作するのに便利なグッズです。