今日はKATOの近鉄ビスタカー10100系、随分色々やって来ましたがようやく整備が終了しました。室内やパンタグラフの塗装など仕上げの作業を色々やっています。

 

いつもご訪問頂きありがとうございます。以下本編です↓。

 

だいぶ凝りましたが😁、10100系総勢12両(KATO 10-1910,1911)の整備が終わりました。この写真からはパンタグラフの感じが変わったのが目立つかな?

 

サーフェーサーを吹いてからニュートラルグレー塗装をかけました。集電シューや台座は銀色だった?と思われる写真も見られるんですが情報が少なくよく分かりません。このパンタグラフの特徴は横に寝た取付の碍子かな?と思ったので白色塗装を入れましたが思ったより塗分けが難しい😅、出来る範囲で対応しました。

 

室内の塗装もやっています。前にも書きましたが座席パーツの床も壁も全部赤はおかしいでしょ?を解消しています😁。手前が塗装済み、奥は未施工です。

 

特に2階建VISTA CARは仕切壁が多いのに全部真っ赤っ赤っていうのは大いに違和感室内も暗く見える問題があったので塗り分け塗装をやっています。仕切壁は白系になって車内が明るく見えるようになりました。(7/31UpのYouTube動画まだ室内塗分けをやっていない姿での走行です。)

 

1階席は仕切りが多い反面座席数は少ないので一旦インシグニアホワイトの全面スプレーをかけ、

 

筆塗りによる塗分けをやりました。座席は赤2号ED75など交流電機の赤😁)、床はニュートラルグレーです。最初床を塗らず~インシグニアホワイトのままだったんですが、ギラギラ感があったので塗装しました。実車の床はもっと濃い色だったかもですが、模型的には少し明るめの方が映えるかな?とグレー塗装にしています。

 

2階席は矢印;純正室内灯の光を1階へ届ける穴が開いていましたが、階下照明の極細テープLEDで塞がれて段差のようになっていたので..

 

 

シール用紙にニュートラルグレーを印刷し(写真左)、約2.5mm幅に切り出して矢印のように貼付けて”通路”を作りました。他は同じく筆塗りでの塗分けです。(ビスタカーの自作室内灯~ちょっと複雑な入れ方に関しては以下記事↓です😁。)

 

 

写真は今まで撮ってきたのとは反対側(窓配置が左右非対称です。)、矢印の小窓から極細ケーブル=1階用テープLEDに給電するためのもの が見えるのがイマイチかな~😅。今の所何ともなりませんがこの先何か考えるかもです。

 

ビスタ以外のMc車も同じ感じ、通路だけシールを貼って後は筆塗り対応です。

 

こちらも手前が塗装済奥は未施工;室内の見え方がだいぶ変わると思います。さて手前のモ10105など流線形先頭車が2両ありますが、

 

特急マークが浮き易く、矢印の継目から光漏れが見られたりしたので..

 

矢印のように周囲を黒く塗って遮光し、挿込口にゴム系接着剤を入れて固定しています。流線形の特急マークは切妻車のものより大きくAssyも設定されていないようなので、また走行中に外れて行方不明..とかなると厄介ですからね。小田急NSEのライト飾りパーツが行方不明になり、修理扱いで高く付いたという経験もあるので↓外観上問題ないところに接着剤を使いました。

 

 

これで近鉄ビスタカー10100系の整備は終了です。随分色々とやりました😁。連接2モーター制御で安定走行が難しく、写真付近の線形変更までやることになりましたが色々アレンジして楽しめたと思います。製品としても工夫されている部分が多く興味深かったです。Mc車の純正室内灯ユニット取付部の構造だけはちょっとおかしいんじゃない?とも思いましたが😅、私は自作テープLED室内灯にしちゃうので問題ありませんでした😁。

実車を見たかったけど間近で見ることは叶わなかった..←リンク記事の最後;横からのボケ写真1枚だけしか残せなかった2代目ビスタカーあれから45年経って模型で再現です😁。何か思いついたらまた手を加えるかもですが、先ずは運転を楽しみたいと思います。なお、整備ネタ以外にまだ書くことはあるかもです😅。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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