夕方まで快晴の伊那谷を行く2両の1230M、ここまで晴れるとはとてもありがたい。
やはり2両編成はどうも自分の好みの様で、荷2042Mとともに1230Mの伊那松島までは
15時代の格好の撮影目標になっていた。
左クモハ52002(34運用)/ 右クモハ54125(55運用)
画像劣化が厳しいが、1978年のクモハ54125の画像も見つかった。GIMP平滑化実施。
当時34運用は4両単独で牛久保で昼間運用に入らずお休み状態。しかしなぜか当日は、
本来は午後からに夕方増結の2両の55運用を午前中に増結して、一緒に停車していた。
半流線形のクモハ54125と、流線型のクモハ52002の対比は、なかなか興味深い。
なお左クモハ52002のテールランプ上に、快速表示板が残っていることがわかる。
右のクモハ54125の所属は、静トヨ、豊橋機関区の所属になる。この3か月後の半数
置換時に、伊那松島機関区へ移動となり、1983年まで使用されていた。
なお、本来は32運用の4両編成も牛久保で昼の時間は長時間停止、であるが、
夏のシーズン中は中部天竜までの臨時快速奥三河1往復に使用のため、不在であった。
参考:旧型国電車両台帳
国鉄電車の歩み(30系から80系まで)、
国鉄電車ガイドブック 旧性能電車(上)
時刻表 1982/03、1978/07他
GIMP平滑化の画像復元については、
2024-02-25飯田線旧型国電最後の力走7(54117/68408)の中で
yasuo_ssiさまがコメントに記載していただきました以下、他を御参照
無料ツールでどこまで赤変褪色ポジフィルムを補正できるか... (GIMPの凄さ再発見) - 省型旧形国電の残影を求めて (hatenablog.com)