一睡の夢:国鉄末期の12年

40年ほど前の国鉄時代の記録

飯田線 旧型国電最後の力走 3-3(68418/54125)

1983/05/03 飯田線 時又、1221M 辰野行、
クハ68418/クモハ54125/クモハ54112/クハユニ56001

 クハ68418/クモハ54125は、何回も撮影する機会があった相性がよかった編成。

どちらも旧40系のセミクロスシート改造車で、複数の同型車がある。クハ68の旧40系の

平妻車は、他にクハ68409があるが、418は戸袋窓がHゴム他で判別は比較的容易。

 時又駅タブレット交換中、乗客もそこそこ、普通電車の発車前後は一時の賑わい。

連休中とはいえ、飯田線伊那谷の駅でのごく平凡な毎日の姿に近い印象を感じる。

1221Mは時又駅では交換は無く、やがて静かに発車、駅を離れていった。

 ※その時の姿は、14(56001/54112にあります)

 

 

  参考:旧型国電車両台帳

     国鉄電車の歩み(30系から80系まで)、

     国鉄電車ガイドブック 旧性能電車(上)

     飯田線の旧型国電 増補版

     復刻版 旧型国電国鉄客車ガイド

     時刻表 1983/03、他