暑い日が続きますね、マロンです。

 

最近、所有車両のデータベース化(エクセルに入力するだけですが・・・)を進めています。

その作業の途中、10年以上前に海外からのお土産で頂いた鉄道模型車両が発見されました。

 

 

 

西ドイツ国鉄103型電気機関車

海外の鉄道車両に全く詳しくないので、ネットで調べました・・・

そう、このかたち、小学生の時に読んだ本に載っていた気がします。

 

西ドイツ国鉄の看板列車「ラインゴルト」などの牽引機として運用された、との記述がウィキペディアにありました。

(本ブログはウィキペディアに記載の内容を引用しています)

 

あ、「アーノルド」

 

これはあの、アーノルドカプラーのアーノルドですね。

アーノルドでは無く、アーノルトの呼称が正しいようです。

 

ドイツにあった玩具・模型メーカーのアーノルト社は1995年に倒産し、現在は、ホーンビィ社のブランドとして残っているようです。

 

 

 

品番HN2018の「HN」は「ホーンビィ」のHと「アーノルト」のAから取っているそうです。

 

 

 

ちなみに、パンタグラフの片側は不具合の為、折り畳めません・・・

でも交流機関車だからOKか。

両方折り畳めないとちょっと困りますね。

(笑)


 

 

スカートと連結器は台車側についています。

昔のKATOの電気機関車と同じですね。

カプラーを小ぶりのものに換えたい気もしますが、KATOカプラーを付けるわけにもいかず・・・

(日本の連結器とは全然異なる形状ですからね)

 

 

 

屋根上はこんな感じです。

 

 

 

台車はこんな感じ。

3軸台車で長さも結構あるので、急曲線の走行は無理そうですね。

通過可能半径のテストは未だ行っていません。

 

ひとまず、直線のみ走行させました。

 

ちなみに、ネットでもちらっと見かけたのですが、常点灯可能なPWM方式のコントローラーとは相性が悪いかもしれません。

手持ちのPWM方式のコントローラーでは、常点灯ツマミを上げていったら、安全装置が働いてしまいました。

(毎回ではありません)

 

PWM方式では無いコントローラーでは、普通に走行できました。

調子が悪かったら、分解してみようかと思いましたが、走行に問題は無かったので、とりあえずはそのままにしようと思います。

 

 

 

説明書も付属していました。

裾部を拡げれば、ボディを取り外せそうなので少しチャレンジしましたが、壊しそうだったので、途中で止めました。

初めてのメーカーの上、ネットでも情報が見つけられないので・・・

 

DCC回路は組み込み可能のようですね。

回路自体も凄くコンパクトのようです。

 

 

 

そして最後に、

「後楽園ゆうえんちで僕と握手」

「アーノルドカプラー同士の夢の競演」

EF65はTOMIX製だけど・・・

ここはやはりKATO製を登場させるべきでしたかね・・・

 

左が160分の1

右が150分の1

それでも、西ドイツ国鉄103型の方が大きい!

 

この模型、ネットの情報があまりにも少なくて驚きましたが、製品に付属の説明書はあるので、そのうち分解にもチャレンジしてみたい気もします。

 

でも、同型の機関車の中古ジャンク品を購入して予行練習というわけにもいかなそうなので、時々テスト走行させる程度になりますかね。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。