Discover→Japan駅スタ (147)八幡平 (148)湯瀬 | ERWのブログ/ERWの鉄道ブログ

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Photo Diary by the Eternal Railroad Watcher

週末ですねー。

どこかへ行きたいですが、暑いし夏休みで列車も混んでいると思うと「出不精」になりますな。

こういう時は家でゆっくりとブログ作成・・・

 

<データ>

線名・駅名:花輪線・八幡平

押印日:1972- (DMによる蒐集)

絵柄:国立公園八幡平・大日堂・登山口・スキーに温泉も。

メモ:

※陸中花輪(現鹿角花輪)より2つ起点寄りの駅で、八幡平への北からのアクセス拠点。但し当時あった山頂へのバス路線は現在の時刻表からは消えている。

※ERWは1975年の夏に父親と「田沢湖・八幡平旅行」を行っている(当ブログの「1975年」に掲載されている鉄写真はその時のもの)。この旅行では田沢湖観光を行った後バスで(今は無い北口路線を辿って)八幡平山上を訪れている。山自体の記憶は薄いが、特に印象に残ったのは途中の「玉川温泉」で、バス停の周りには長期療養用の湯治宿が立ち並び、隙間から多数の湯治客が覗いていたという光景。日本一の強酸泉であり東北のディープさを象徴するポイントと言える。(スタンプ中の温泉マークもここであろう。)

※「大日堂」とは駅近くにある「大日霊貴神社(おおひるめむちじんじゃ)」のこと。継体天皇の代に創建されたとか。

 

八幡平を訪れたERW(1975-07-31)

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<データ>

線名・駅名:花輪線・湯瀬

押印日:1972- (DMによる蒐集)

絵柄:湯瀬小唄・温泉と紅葉

データ:

※八幡平の更に一つ起点寄りで、花輪線で秋田県最東の駅。

※駅近くにが温泉地があり、そのため駅名も1995年に「湯瀬温泉」に改称された。

※この駅で思い出すのは宮脇俊三氏著「時刻表二万キロ」の記述。(以下記憶)瀬棚線で北海道の国鉄完乗を果たした著者は虚無感に襲われ、憂さ晴らしに本州への青函連絡船内で吞み過ぎて泥酔。翌朝の黒石線は何とか乗車したものの、次の盛線乗車のため大館方面への列車を待っていたが、眠くてしょうがない。停車していた五能線列車内に座ったらそこで寝落ちし、列車は動き出してしまった。慌てて引き返すも大館からの花輪線急行「よねしろ」をミスった。そこでタクシーに乗り込み、運転手に告げたのが「湯瀬まで」。湯瀬でキャッチアップする目論見だったが、この駅では追い付けず、次の急行停車駅・荒屋新町でもタッチの差で間に合わず、結局大更迄大枚をはたく羽目になった。

 

皆様、飲み過ぎには注意しましょう。

では、良い週末を~。

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