紅葉観光で有名な京都の叡山電鉄からになります。観光列車としても有名でとくに秋の紅葉時は多くの方が訪れていますね。中でも観光列車の「きらら」は座席の一部が外側に向いて設置されていて、見ごたえのある景色を満喫できます。そんな様子をお馴染みの「ふたまたせん」さんから。

 

 京都の叡山電鉄は京阪グループの鉄道会社で、京都市左京区の「出町柳」駅から比叡山西側の「八瀬比叡山口」駅まで結んでいます。これが叡山本線で、この途中の「宝ヶ池」駅から別れて終点の「鞍馬」駅まで行っている鞍馬線の2路線あります。

 この鞍馬線の電車は2両編成で、始発は「出町柳」駅から出ています。紅葉の時期には線路脇のもみじがライトアップもされる為、この鞍馬線の電車は観光客には大人気で、その時期はものすごく込み合います。

 紅葉の時期前に終点の「鞍馬」迄、900系きららに乗ってみましたが、車内は線路脇の風景を楽しむ為、座席の一部が外向きに設置されていたり、また、展望しやすくする為、窓も大きく一部上の方にもガラスが嵌められ、上部も見やすい構造になっています。

 

 ※撮影は全て「ふたまたせん」さんです。