梅雨も明けて、晴れるのはいいが
暑すぎ!!
昨日は、朝9時の時点で35℃を優に超えた。
これじゃ、どこにも旅をしたい欲なんぞ起きもしない。
…ブログもなかなか書く気が起きない。
しばらくは過去のデータ掘り直しをコツコツやっておこうかな。
割合、集中記録しておきながら出していないネタがまだたくさんあるからね。
その過程で新たに見つかってくるものもあるのがまた面白いし、頭を抱えるけどね。
じわじわ引き伸ばし画策中。
6月10日の続き。
「わかしお16号」が発車すると、今度はホーム越しに255系と並ぶ光景が。
日常の当たり前過ぎた光景も、見られなくなって3週間が経とうとしている。
この頃には、少しずつ撮影する人が増えてきていた。
17:03、回送が東京に向けて発車。
この頃には、少し引いて俯瞰気味に撮ることも。
こうすることで、現実をしっかり見渡すことができる。
この日は255系を見守る周囲も比較的穏やかで、和やかに会話を交わしながら撮影。
後続の京葉線でも、まだまだ穏やかだった。
この時は、前の子にここから255系が見れるよと声を掛けたんだと思う。
そして、千葉みなとでまた途中下車。
最後までゆっくりと編成を撮れた、夕方の出庫回送途上の千葉みなと駅。
この恩恵を活用できた人は、今回果たしてどれだけ居たのだろうか?
少ないヒントから、ダイヤのカラクリと答えを導き出せた人だけが辿り着けた場所。
自分以外にも割と情報が出なかったのは、今にしてみれば良かったなと。
ともかく、静かな雰囲気でゆっくり眺められる時間が取れたのは良かったかなと。
ただ、ゆっくり見れることは細かく現状を見れることでもある。
錆の吹き出した車体を具に眺めるにつけ、走行環境の厳しい線区の現状を憂う。
既に最後の普通鋼製車ともなり、その疲弊ぶりはより分かりやすく身に迫っていた。
検査出場からさして日が経っていないBe-03編成ですら、その状況は厳しくなっていたのだ。
そんな現実に居た堪れなさを感じ、次第に千葉みなと駅の滞在時間は短くなっていく。
まぁ、それだけ撮影を早い段階で尽くしたから、というのもあるが…
そして、遅くなった日没時間を睨んで、新たな撮影ポイントも模索する。
ただ、この日に関しては、
日没云々に全く関係ない、地下駅の越中島で締め。
開業から34年。
すっかり燻んだ感の強い越中島駅の構内を、前照灯フル点灯で通過していく。
地下駅を颯爽と走り去る姿は、3月ダイヤ改正前の総武快速線同様京葉線でも日常だった。
…それは8月・9月に運転予定の臨時特急で、いよいよ歴史に一区切り付くこととなっていく。
それに向けて、いよいよ記録も更に加速をつけていくことになる。