今日はKATOから最近発売された近鉄10100系ビスタカーです。中間の2階建車両に自作室内灯を入れました。上下階を個別に照らすので均一に見えます😄。全車点灯仕様になりましたので走行動画も出て来ます。
いつもご訪問頂きありがとうございます。以下本編です↓。
10-1191;ビスタカー3重連セット~先頭車は終わっていたので↓、残るは肝心の2階建;VISTA CARの自作室内灯化でした。製品付属の導光板は使わず2階天井がスッキリ😁、上下階個別にテープLEDを入れて照らしています。
2階建には比較のためにKATO純正室内灯を入れてみました。↑リンク記事の先頭車では上手く入らなかったんですが、こちらは矢印のLEDユニットがしっかり固定され、縦にしても落ちないのでやり易かったと思います。勝手に思うに先頭車でユニット固定が出来なかったのは何かしらの設計不具合があったんじゃないかな~?😅。
中間車は2階座席パーツ裏に室内灯集電板を少し内向きに入れ、前後車両導通の銅板に接触させる構造ですがこれもやり難い😅、外側だけですが1mmのプラ角棒を貼ってガイドを作り、多少は改善しました。(自作室内灯ですが集電板はKATO純正のものを使いました。接触不良を抑えるため、製品設定より奥まで突っ込んでいます😁。)
内側にガイドを付けなかったのは..写真のように1階照明のテープLEDが中央に入るからです。2.5mm幅の極細タイプを両面テープで貼り付けました。長さは75mmです。
2階座席端にちょっと顔を出した集電板にブリッジダイオードと抵抗をハンダ付け、手前側には小窓があるので写真奥に寄せています。抵抗はあまり使わない680Ω、ブリッジダイオード1つで1,2階照明どちらにも給電するので通常より小さい抵抗値のものを使いました。1/6Wの手持ちが無かったのでデッカイ1/4Wを無理矢理押し込んでいます😅。
矢印;純正室内灯の固定部があるので小窓上部が半分埋まっていますが、これはおかしいでしょ?と削っちゃいました。純正は比較テストだけで実際は使わないので問題ありません。1枚上の写真は削っちゃった後です😁。
屋根裏への接触端子は抵抗のリード線を使います。奥は上述680Ω抵抗のリード線を曲げたものですが、ブリッジダイオードと接触すると短絡するので抵抗に絶縁テープを貼っています。手前は新たにハンダ付け、クランク状に曲げているのは小窓を出来るだけ避けて目立たないように です。左右窓配置が異なるのでこうなりました😁。下から突き出している極細ケーブルは1階照明のもので、リード線にハンダ付けしています。
続いて2階照明用のLEDを仕込むため、LEDのチップが干渉しないようにボディー上部に穴をあけますが最低限、極力左右の梁を残しました。ボディー左右を繋ぐ役割を担っていますからね。
2階照明も極細テープLED、長さは75mmです。右端に集電銅板を付けて、上述座席パーツに付けたリード線と接触させます。
例により?屋根とボディー間にテープLEDを挟み込みます。座席パーツ側に合わせて互い違いに集電板を貼ります。ボディー上部にあけた穴はあまり見てくれが良くないですが😅
白色プラの天井板を貼ればスッキリ、1階照明は前後引き通しの銅板に直接貼り付けています。
組み立てれば自作室内灯仕様完成です。上下階をしっかり照らし、均一に見えます。
KATOの純正室内灯を入れた場合;2階はムラ感、1階は暗く見えるので差は大きいんじゃないかな?😁。この後純正を撤去し、同じ自作室内灯仕様に改めました。
9両全てに室内灯が入ったところで試運転動画です。1編成4台車ごとの引き通し構造なので予想通り集電性能はピカイチ、コンデンサー無しでもチラつきはほぼ見られません。室内灯の存在感が薄めなので周囲の照明を減光して撮影していますが、床も壁も真っ赤っ赤の座席パーツを何とかすれば変わってくると思っています。走行面にも問題が見えて来ていて、いくつかアレンジを加えた上で走っています。引き続き手を加えて行くことになるでしょう。
45年前、チャンスがあったのに見ることが叶わなかったA+C+Bの3重連を模型で再現できました😁。まだ色々ありそうですが楽しい製品と思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。