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リコーイメージングのフィルムカメラ新製品「PENTAX 17」が2024年7月12日に発売されました。「令和の時代にいまさらフィルムカメラ、しかもハーフサイズ? 誰が買うの…!?」という懐疑的な予想は完全に外れ、2024年6月の発表直後から販売店には予約が殺到し、またたく間に入荷待ちとなりました。「中古とは違ってトラブルなく使える新品のフィルムカメラが欲しい」と考える人が、メーカーの想定以上に多かったようです。
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リコーイメージング(株)が新発売したフィルムカメラのPENTAX17です。フィルムカメラらしいノスタルジックな作りのカメラだと思います。
2019年の時点では36枚撮りのネガフィルムが1本500円ほどで買えたのに、2024年にはフィルム1本で1,500円~2,000円に高騰していることが、フィルムカメラを使う上での難点になってきていると言えるでしょう。
最近はフィルムカメラを使う機会がなかったのですが、PENTAX17に刺激されたので、またライカIIIgを使ってみたいと思っています。
2024年7月13日に、コシナ製のVoigtlander (フォクトレンダー) HELIAR 40mm F2.8 Aspherical L(L39)のシルバーレンズを購入しました。(追記:同レンズは2024年7月17日に生産終了が発表されました)
40mmファインダーは、以前から所有しているRollei(ローライ) ゾナー40mm F2.8 HFT用のファインダーをつけています。この40mmファインダーもコシナのOEMだったのでしょう。
デジタルカメラ+Voigtlander (フォクトレンダー) HELIAR 40mm F2.8 Aspherical Lで撮影した阪急7000系です。(2024年7月15日撮影)
Leica IIIgで撮影した画像です。このときのレンズはSummicron(L39)50mm F2(レモン社が限定販売した固定鏡胴のNewタイプのものでした)
(2009年12月撮影)
デジタルカメラ+Summicron(L39)50mm F2で撮影した阪急1000系です。(2024年7月6日撮影)
その他のフィルムカメラの使用歴です。
1981年に発売されたチノンベラミです。
レンズはChinonex Color 35mm F2.8(テッサー型の3群4枚構成)です。レンズの焦点調整はゾーンフォーカス式(目測測距式)で1m~∞です。
露出は自動プログラム式です。レンズシャッターはSEIKO社製であり、シャッター速度は1/8~1/1000秒です。
チノンベラミ Chinonex Color 35mm F2.8で撮影した阪堺電車モ601形602号「黄金糖」です。(2019年12月撮影)
1969年頃に発売されたPETRI Color 35 D(Deluxe) です。レンズはカメラ本体に付属しているC.C Petri 40mm F2.8(テッサー型の3群4枚構成)です。レンズの焦点調整はゾーンフォーカス式(目測測距式)で1m~∞です。発売当時は「和製のローライ35」とも言われたカメラで、ペトリのカメラの中では異例ともいえる、コレクターズアイテムになっている機種です。レンズシャッターはペトリの自社製(シャッター速度は1/15~1/300秒)です。
ペトリカラー35D C.C Petri 40mm F2.8で撮影した阪堺電車モ701形701号「アドベンチャーワールド」です。(2014年8月撮影)
1971年に発売されたコニカC35フラッシュマチックです。レンズシャッターはコパル製であり、シャッター速度は1/30~1/650秒です。チノンベラミやPETRI Color 35 Dが目測測距式なのに対して、より高級な距離計連動の測距方式でした。とはいうものの、このクラスのカメラでは意外にもゾーンフォーカス式(目測測距式)のほうが使い易いです。
コニカC35E&L HEXANON38mm F2.8で撮った地上時代の京阪七条駅と2000系です。京都市電とのダイヤモンドクロスが写っています。HEXANON38mm F2.8は3群4枚のテッサー型で、このクラスのカメラのレンズとしては優秀なレンズでした。コニカC35シリーズは当時の人気商品だったという記憶があります。(1972年頃 白黒フィルムで撮影)
1971年に発売されたメプロゼニットEです。このカメラは、残念ながら撮影に使用したことはありません。
メプロゼニットEはジャンク品として購入しました。
メプロゼニットEの標準レンズ「メプロ コミナー55mmF2.8」はプリセット絞りのレンズでした。
プリセット絞りは、一眼レフの完全自動絞りが発明される前に使われていた手動絞りの機構です。
日東光学のメプロ コミナー55mmF2.8は、直進ヘリコイドではなく前玉回転式のレンズでした。
私が、実際に鉄道写真によく使っていたフィルムカメラは、ミノルタユニオマットII、ミノルタSRT101、ニコンF2、ニコンF3、ニコンF4、ニコンF5およびキヤノンNewF-1、キヤノンEOS-1、キヤノンEOS-1Nなどです。
また、フィルムカメラ時代のライカMはM4-P、M4、M5、CL、M6を使っていました。ハッセルブラッドについては500C/Mと503CXを所有していました。1999年11月以降はデジタルカメラ(最初期はニコンD1)での撮影が中心になりました。
私が最初に使ったカメラの画像です。父が若い頃に使っていたカメラを譲り受けたものでした。
製造初年が1961年のミノルタユニオマットII ROKKOR45mmF2.8(テッサー型の3群4枚構成レンズ)です。
距離計連動式(0.9m~∞)で、シャッターはいわゆるプログラムシャッター機(レンズシャッターはオプチパー・ユニシチズン)でした。露出計はセレン光電池式なので電池は不要です。
アクセサリーシュー(コールドシュー)のところに「LV値」と「シャッター速度・絞り」の変換表を取り付けて使っていました。
1972年にコニカC35を購入するまではミノルタSRT101のサブ機として現役でした。
1969年に塚本信号場付近で撮影したD51 91号機(吹田第一機関区所属)です。(ミノルタユニオマットII ROKKOR45mmF2.8)
1969年に塚本~尼崎間で撮影した181系・特急しおじのクロハ181です。(ミノルタユニオマットII ROKKOR45mmF2.8)
1970年6月に十三駅7号線で撮影した阪急電鉄100系の制御車1500形です。(ミノルタユニオマットII ROKKOR45mmF2.8)
1971年3月に舞鶴線西舞鶴駅で撮影したC58 57号機(福知山機関区所属)です。(ミノルタユニオマットII ROKKOR45mmF2.8)
1971年3月に播但線生野駅付近で撮影したC57 95号機(豊岡機関区所属)です。(ミノルタユニオマットII ROKKOR45mmF2.8)
よく食べるのは何バーガー?
普通のハンバーガーです。といっても旅行のときぐらいにしかハンバーガーを食べることはありません。
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