6人目?7人目? 2019-06-20 05:17:44 | 勇気づけの嵐c6217139-08

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<日替り記事>

 

 

【音楽遍(偏・変)歴・ロック編・6】

 

ところで、映画「暗殺教室」に内緒で声優参加したニノさん。

 

「7人目の舞台挨拶者」として皆を驚かせました。

 

後輩である主役の山田涼介くんへの配慮とサプライズ効果を狙った格好です。

 

また、「VS嵐」では、自称「6人目の嵐」の日村勇紀さんがチームを勝利に導いた事がありましたが、「6人目」と聞いてピンと来る読者さんも多いでしょう。

 

ローリング・ストーンズのデビュー前にメンバーに居たピアニストのイアン・スチュワートですね。

 

ルックスがバンドの雰囲気に合わないと言う、マネージメント側のひどい理由で外されてしまいます。

 

(嵐の日村さんもルックス的には???)

 

でも勇気づいていたのか、その後もレコーディングには参加したり、マネージャーとしてメンバー間の揉め事解決に尽力したりと、大きな貢献をしたので「6人目のストーンズ」と呼ばれたのです。

 

ただ、ブルース・ピアノしか演らなかったので、他にも活躍した何人かのピアニストがいました。

 

やはりブルース・ロック系の面々で、ゲストとしてのアル・クーパーなんかもその一人ですが、常連さんはニッキー・ホプキンスです。

 

ツアーに同行した事もあり「7人目のストーンズ」とでも言えるでしょうか?

 

ブルースに留まらないセンスは、日本のTV・CMで盛んに流れている曲でも味わえます。

 

そう、新研ゼミやディオールJOYのCM等で聴こえるピアノのイントロ。

 

ストーンズの「She's a Rainbow」と言う曲ですね。

 

健康上の理由から、バンド活動よりスタジオミュージシャンとしての活躍が主体となりましたが、ブリティッシュ・ブルース界等では引く手あまたの存在で、また、ジェフ・ベック、ジョン・レノン、ザ・フー等々大物のレコーディングの数々にも大きな足跡を残しています。

 

そんな中期待されたソロ作「夢みる人」には、敬愛するジョージ・ハリスンが変名で参加していたり、ストーンズ・メンバーとの来日も果たしたミック・テイラー等も加わっていましたが、本人の活動が地味な為かセールス的に一般受けしませんでした。

 

その為長い間入手困難となっていて、稀に中古盤で見つけても高額で手が出なかったものです。
 

なので、待望のCD化が叶った時の喜びはひとしおでしたね。

 

その内容は、クラシックからブルース、ブギと多彩で、玄人受けが良く解るプレイが展開されてます。

 

尚、わざわざジョージ・ハリスンが変名を使っているのは、契約してないレコード会社の録音に参加する時の隠れみのとする為ですね。
 

さてその後晩年は、どう言うご縁か、フジTVドラマ「逃亡者」「パテオ」「並木家の人々」のテーマ曲を手掛けてましたので、こちらを耳になさった方も多いと思います。

 

大物との関係も含め、ミュージシャンズ・ミュージシャンとしてプロが好む点、豪華ゲストのソロ作が入手困難なってしまうところ等、後述するギタリストのジェシ・エド・デイビスと大変良く似た立ち位置の様で、興味をそそられます。

 

ストーンズ過去作では、ザ・フーが格好良すぎてお蔵入りになったと言う、曰く付きの「ロックンロール・サーカス」がお気に入り。


クラプトン、ブルースしまくるジョン・レノンヨーコ・オノタジ・マハール、ジェスロ・タル、そしてジェシ・エド・デイヴィスやニッキー・ホプキンス等との貴重映像です。

 

まだまだ元気なストーンズですが、これまで沢山書いた中には故人となって久しい方々もいます。

 

一度ブリティッシュ・ブルース学校の同窓会なんぞがあったらなあ、と妄想が膨らんでいます。 


もうラストチャンスですよ。

 

いつやるか? 


 

今でしょ!

 

(続く)

 

 

<シリーズ・自由研究ノート>

 

 

【お断り】

 

本シリーズでは、今までのキーワードシリーズと異なり極私的見解が多く含まれて来ますし、にわか学習による誤認もあり得ます。

 

なので、アドラー心理学についても触れている、色メガネを通して書いたエッセイとお読み取り頂ければ有難いと思う次第です。

 

 

【勇気づけの嵐・44】

 

<大野智-1>

 

自身のラジオ番組「ARASHI DISCOVERY」等で、気になるトークが多数有りますので拾っていきます。

 

1)「だから何回も失敗したっていいんだよ。ただ、成功するまでやるってもう決めれば。いくら失敗しても成功するまでやるから。だから絶対成功すんだよ、いつか。まあそういうことですよね。失敗して終わりじゃなくて。失敗をいっぱいしたほうがいいですよ。ええ。成功した時にね、今までのが経験に変わりますから。ええ。」

 

「そうですよ、9回失敗したって10回目に成功すればいいんですいやでもそう言う事だよね。前向きで。だから僕もね、最近失敗なんかしてないもん。失敗と思ってないから。あっ、携帯鳴っちゃった。えっ?いやいや、失敗じゃないよ、これ。別に。失敗とは思わない。うん。このタイミングで鳴るのは何かしら意味がある。もしかしたらこの携帯が鳴った事で何か閃くかも知れない。」

 

☆岩井俊憲先生「勇気づけの心理学」という著書にありますが、楽観主義(プラス志向)と脳天気な楽天主義とは違います。

楽観主義者は自己評価が高く、困難に勇敢に立ち向かいます。

この様に失敗を意味のある事と捉え、糧にすることが勇気ですね。

 

2)「だから、難しいのはさ、経験して無い事をさぁ、色々、成し遂げなきゃいけない、訳で。最初、自信なんか無いじゃない。俺はそうなの。自信は無いけど…その代わり、やるだけの事はやる!って言う。そしたら、やっぱり、それになるよねっ。そこで初めて自信が付くの、ねっ。うーん。その繰り返しでしたねぇ。」

 

☆先の事を不安がって時間を費やしているくらいだったら、今できる範囲の事を、どんどん考えてやる方がいいですね。

やはりプラス志向は成功へのカギです。

 

3)「あんまり、他人の評価と言うかねぇ他人気にならないんですよ。あのね。例えば、自分が、こう成功だと思ってねぇ。達成感あるじゃない。で、周りからあーだこーだ言われても、別にへこむ事もないの。だからねぇ、舞台とかやってる時はねぇ、その自分で中で、達成感があるから。あっ、そうそう。自分がそうそう。納得していない?ものに対して褒められても嬉しくないって言う事だ。「いや、凄い良かったけど。」とか言われても、自分の中で。ま、だからそう言うのって、あの、舞台とかで言ったら、稽古中だったり。スタッフさんとか、共演者にも「凄いあそこ良かった」って言われても、自分で」まだ満足していないから「有難うございます」って言ってもふふっ。もう全然、な、嬉しくないってふふっへへへへっ。」

 

雑誌では

「勝ち負けはこだわらず、相手に譲れる。でも、自分で決めたことに関しては妥協しないし、途中で投げ出すのはイヤ。自分との闘いでは負けたくないタイプだね。」


☆勇気づけをすると、対他でなく対自の劣等克服ができる様になります。

他人の期待する基準に合わせる必要は更々なく、人間の不完全さを受け入れた上、自己受容に拠って自分の現状を基準とし、必要が有れば、自己決定して建設的な方法で劣等克服して行けばいい訳です。

 

4)「僕、ダメなんだよ。あの、そういう怒られるとね。刃向かうっていうかね。頑張ろうって思えない。あ、もういいやって。昔そんな性格だったの。うん。前、舞台とかやってる時にね。見に来てくれた人とかは。中の一人で。ダメ出し好きがいてね。俺、ダメ出しが大キライなの。で、見に来てくれて、ちょっと一つダメ出しがあるの。もういいよ、俺、ダメ出し嫌いだから。だからもう、見に来てくれた後、メシ食って。「ダメ出しは受け入れないから」」

 

☆恐怖で動機づけたり、ダメ出しばかりだと勇気くじきになります。

勇気づけではヨイ出し、つまり良いところを探し、当たり前にできている事への注目、相手の進歩・成長の過程を認める事、失敗を許容する事、減点主義でなく加点主義と言う事になります。

アドラーの高弟ドライカースは基本的態度の違いを次の様にまとめています。

 

勇気づけ : 対等感、他者への信頼、共同体感覚

恐怖による動機づけ : 劣等感、不信と疑惑、敵意

 

昔の「うたばん」という番組内のトークで大野さんは「怒った事がない。困ったら帰る。」と言ってましたが、実際、振り付けの先生から感情的に「帰れ」と怒られて、本当に帰ってしまったそうです。

後で慌てて連れ戻されたとの事ですが。

 

☆アドラー心理学では、大野さんのやり方を推奨します。

つまり腹が立っても、とっさに怒りの感情で返すのでなく、一旦その場を離れる等して巻き込まれない様にし、冷静な時に話し合いで問題解決をします。

押さえるのでなく観たり、流す様にする等、感情のコントロールの技法についても、たくさん学ぶ事ができます。

 

(続く)

 

 

<シリーズ動画の旅・13>

 

ウミネコが舞う岩手県の旧宮古港線に復活したC10型を訪ねた時の記録です。

到着した時、まだ庫に入ってましたので、運転室に上がらせて頂けるか尋ねたところ、「ちょっとしたら動かすのでその時どうぞ」と信じ難いお言葉が!

かくしてご紹介する添乗映像ゲットです。

ご覧の通りあちこち蒸気漏れが有りますが、幸運にもまたもや大整備を受け、ご存じ大井川鐵道での大活躍。

神尾駅で迫力動画を撮れるとは、正に奇跡の復活劇。

このイベントが救いの手を差しのべたのでしょう。

関係各位に感謝です。

 

(続く)

 

 

<鉄道動画集>

 

YOU TUBE「スヌーピー1」からご覧下さい。

 

 

<プロフィール>

 

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本ブログ中、横300サイズの小画像はお借りしたものとなります。

 

ベストセラー書「嫌われる勇気」で大ブレークを果たしたアドラー心理学では、困難を克服する活力を与える「勇気づけ」をとても大切なものと考えています。


本ブログは、夫婦関係、子育て等の困難から救われた自らの経験を活かす為、幸福を目指すこの心理学の案内役となり、各種ワークショップやカウンセリング等への橋渡しができればとの思いでスタートしました。

また、勇気づいた人の象徴的存在である嵐の活動、旅や趣味の世界等についても合わせて綴っていますので、同好の方にお楽しみ頂けたらと思います。

巻き起こせ!

 

勇気づけの嵐。