明日7/15は我がクラブの非公開運転会

当然ながらその報告がこのブログに掲載されるでしょうから

先に話題となったJANTRAK(NTRAK)規格関連の書き込みは

時期を失してしまいますので急ぎ書き込みます。

 

「日本に合ったモジュール規格」

それは、アメリカなどと違い日本固有の事情を考慮した規格

具体的には、

 

 モジュールの搬入・搬出は公共交通機関を使う人が多いこと

 モジュールの製作・保管が日本の家事情に対応できること

 リアリティにこだわる日本人気質に応えること

 

他にもいろいろとあるでしょうが

まずはこうした問題解決を踏まえたモジュールでないと

モジュールを楽しむ人は増えないと思います。(増えませんでした)

 

現在のJANTRAK(NTRAK)規格のモジュールは

こうした日本固有の問題に配慮された規格でしょうか。

もしこうした問題を考慮した規格であれば

もっとモジュールレイアウトを楽しむ仲間はいたはずです。

そこで、私見として私が提案するモジュールですが、

 

450x600サイズの2線モジュールです。

 

この図をご覧ください。↓

 

 

上から2番目のサイズが私が提案する大きさです。

 

線路はKATOのユニトラックを使用し、伸縮レールで繋ぎます。

 

この大きさですと、公共交通機関で手軽に運べますので

自動車を持たない方でも気楽に運転会に参加出来ます。

こんな感じ!

 

<同じサイズのカッターシートを持ってみました>

<大きめのバッグといった感じですね>

 

私は普段、軽いプラダンでケースを作って保管、輸送を行っていますので

例えば黒色のプラダンでケースを作ればメッチャ自然ですよね。

 

奥行きは450mm これって日本家具の奥行き幅です

ですので、例えば、洋服ダンスの上に衣装ケースのように置いて保管出来ます。

 

JANTRAK(NTRAK)規格は3線路ですが、この規格では2線の複線

そして、これまでの経験から、線路手前の幅ですが

現行の100mm幅は広すぎます、というか、中途半端なため

まともに情景を製作している方っていなかったような。

そこでT-TRAKと同様に50mm幅にすれば

線路裏側の情景製作スペースはJANTRAK規格と比べて数センチ狭くなるだけ

これなら充分に情景も製作出来ます。

 

このほか、横幅を600mmとしたのは

まともな情景レイアウトを製作しようとする必要最小限幅

と私は思っているからです。

それと、モジュールを向かい合わせにしてまとめると

2倍の1200mm幅のモジュールを手軽に持ち運びして楽しめます。

つまり幅を今よりも600mmに縮めることで

1200mm幅のモジュールが手軽に楽しめるのです。

 

私が600mm幅を推奨する根拠として

これまでに、この幅で製作した作品をいくつも手がけてきたこと

そしてアメリカまで持参(機内持ち込みしました)して楽しんだこと

このことから、この幅で充分に楽しめることはご理解いただけると思います。

 

長くなりましたが、一つの意見として見ていただければと。

以上、あくまで私見でした。

 

<アメリカに持参した620mm幅のT-TRAKモジュール>

<もう一つの620mm幅モジュール 2台繋げて1240mm幅で展示>

 

※ここでは450x600mmサイズを提案していますが

材料の手配などを考えると、近似値のA2サイズ(420x594mm)だと

ベースボードなど市販品が活用できて便利かも知れませんね。