伊豆急行線全駅間歩き その15・いよいよ伊豆急最難関駅間へ | 駅から駅まで・旅のあしあと

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鉄道路線全ての駅間を歩く全駅間歩きを10年以上続けています。
今は東海~北海道エリアを歩いていますが、目指すは全国全路線全区間踏破!
そんな壮大な目標、たぶん一生レベルでかかるので、長い目で見守っていただけるとうれしいです。
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その14からの続き

 

-河津(12:25発)-

 

 

河津桜まつりの会場を歩いてみましたが、河津桜はあまり咲いていませんでした。

 

というわけで、河津駅に着きました。

定期列車は原則すべて停車する駅員配置駅です。

 

 

 

入口には男女二人組の銅像が。

 

伊豆で男女二人組といえば「伊豆の踊子」。

河津町では北部の天城峠や湯ヶ野温泉などが小説の舞台になっています。

特急「踊り子」の名前もここから来ていますからね。

 

 

 

ホームは2面2線の相対式。

伊豆稲取駅と似たような雰囲気です。

 

ここで昼食も兼ねたちょっと長めの休憩。

その間にも普通列車が来たり特急列車が来たり、結構忙しい感じ。

伊豆急って思った以上に列車の行き来があるんだなぁ。

 

 

 

次の駅は稲梓(いなずさ)駅。

ここまで東海岸を進んでいた伊豆急行線は山をひとつ越えて内陸に入ります。

それゆえ、この駅間が伊豆急行線の最難関です。

 

伊豆急全線ウォークの推奨ルートは山回りですが、

今回は時間の関係もあるので海回りで稲梓駅を目指したいと思います。

…そう、海回りでも行けるんですよ、んでもって距離も短い。

 

 

 

国道135号に出たところで海が見えました。

 

 

 

河津川を渡りました。

2週間後にはピンクの帯が川に沿って伸びていたはず。

 

 

 

そのまま海岸線へ。

最初は心許ない歩道でしたが…

 

 

 

エンドが変わると歩道が広くなりました。

そろそろ山へ向かうので、海はこれで見納めかも。

 

 

 

これも河津桜かな?

 

 

 

河津川から1kmほど進んだところで右折して、国道を抜けました。

ここから稲梓方面への峠越えに向かいます。

 

改めて地図を見ると、

これから歩く道は国道135号の旧道なのかも。

 

 

 

歩き出してまもなく、左手に満開に咲き乱れる木が…。

 

え?

同じ河津桜??

いくら陽当たりがいいからって、こんなに違うものなの???

 

 

 

国道から入った道はこんな感じ。

すれ違いはちょっと難しそうな道が延々と続いていました。

 

さすがに交通量は多くない…といっても、忘れた頃に車はやってくる。

 

 

 

白い道の先には植物園があるらしい。

 

見てみたい気持ちも山々だったけど、

次の駅までどれだけかかるか心配だったので先へ進みました。

 

 

 

さらに小道を先へ。

等高線をなぞるように続いているので、

結構歩いているのに意外と進んでいなかった。

 

 

 

しばらく進むと周囲が少し開けました。

ここはいったい何なんでしょう?

 

 

その16へ続く

 

 

河津駅南側周辺のGPSログ(1/25,000)です。