ご訪問の皆様、こんこん(こんばんはorこんにちは)です。
それでは宗谷本線駅探2回目は現在の南稚内駅をリポートします。
稚内駅を出発した列車は国道40号線をオーバークロスして南稚内駅へ向かいます。このルートは変わりませんね。映像の線路がこちらに向かって下ってくるのがわかると思います。
今回は駅と旧機関区の現在の状況を。まずは駅の様子から。
駅舎の正面は北東北方向を向いています。日中は逆光気味ですね。
JRマークとサインです。
こちらは歴史ある銘板と見ました。
側面を見ると改修を重ねてきているのが判ります。
手入れされながら使われている跨線橋です。
駅本屋の中です。正面入り口から改札口方向の眺め。
右側には蒸機時代の写真から駅のミニチュアまで展示されています。微笑ましいですね。
稚内寄りの踏切から構内を見ます。
反対側は本線と車庫への線路が並んで走り、更にはエゾシカの生息する場所になっていました。
旧機関区の転車台。まだ整備すれば使えるかもですね。扇形庫は向こう側に広がって建っていました。現在の車庫に向かう線路から分岐して載ることもできましたが、線路があった場所は繁みになっています。
その左側には2線の矩形庫があります。ディーゼル機関車などが泊まっていましたね。2輛編成程度の気動車なら泊まれます。
南駅側から転車台、矩形庫、給油所が並んでいます。
今も給油ってしているのでしょうか。おそらくここにやってくる気動車は特急サロベツ3号で滞泊する261系か普通列車用のキハ54くらいでしょう。
そしてさらに稚内寄りには、跨線歩道橋(現在は廃止・立入禁止)と特急列車を編成ごと入れる長い車庫があります。過去には夜行の急行利尻や急行宗谷なども入りました。雪国のターミナルにはどうしても必要な設備です。
ご参考に反対側の様子も載せておきますね。
さすがに全ては見通せませんので雰囲気だけ。
本線側と比べて窓が小さいです。
そして終端部 全部で3棟が連なっているのが判ります。
終端部の正面。 このシャッターが開くことって今もありますかね?
本線は右カーブして国道を跨ぐ勾配へと続いていくのです。車庫の端部はかろうじて屋根の青いのが見えています(笑)。
次回は抜海駅、続いて幌延駅、雄信内駅、天塩中川駅、音威子府駅と1日1駅記して参ります。
最後までご覧くださいまして、ありがとうございます。