新金線旅客化祈念号

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この週末はほぼ関東全域に熱中症警戒アラートが発令される危険な天候になりましたが、185系のC1編成を使った団臨が走るというので朝だけの短時間なら何とか堪えられるだろうと踏んで覚悟を決めて出撃しました。

 

この団臨は地元葛飾区が旅客化を切望している新金線を通って鹿島サッカースタジアム駅まで行くというもので、いわば鹿島貨物のルートをそのままなぞっています。

 

かってカマが牽引する工臨が走っていた頃は足繁く通った新金線ですが再訪するのは3年ぶりで、実は電車を撮るのは初めてです。

 

新金線を象徴するド定番の鉄橋ポイントで今まではいつも正面がちに撮っていましたが、今回は編成が短いので真横から狙うことにします。直前に生首クンことキヤE195系のレール工臨が通過していいピント合わせになりました。

 

そして本番ですが185系は計算通りピッタリ鉄橋の上で収まりました。

 

続いてその奥の道路を跨ぐ鉄橋を通過するところを切取りましたが、側面のJNRマークがよく見えます。

 

滞在わずか30分くらいでしたが、それでも立っているだけで汗が流れる暑さでした。この後速攻で駅に戻り、総武線の比較的空いている場所でお手軽撮影を敢行しました。

 

いつもながら前面幕が素っ気ないものなのが残念ですが、185も秋以降の去就が不明なので無理して撮りに行った甲斐があったと思います。