前回はえちぜん鉄道が導入した市電こと「キーボ」を紹介しましたが、福井鉄道には元名鉄の市電たちも活躍しています。減税は連接車体の市電たちですが、さすがに雪国であるゆえ特別の装備をしたものもいるようです。そんな様子をお馴染みの「ふたまたせん」さんから。

 

 福井鉄道の最近では、自社発注のLRT最新鋭車両ことフクラム、およびフクラムライナーのF1000形、F2000形が話題になりますが、忘れてはいけないのが 元名鉄の770形、880形で相変わらずの主力車両としてまだまだ、頑張っています。

 この2形式は同じ塗装で見分けにくいのですが、車幅は770形が130ミリほど狭く、何よりも前面の排障器が880形の方が立派です。両方とも、2両の連接車で、ラッピングを施された車両もあります。福井は雪国という事もあって、車両基地にはスノウプラウを付けたものもありました。

 

  ※撮影は全て「ふたまたせん」さんです。