このブログ、「火曜定休日」を提言しつつも、何とか週休1日制を続けています。
今後は高校野球ネタあたり、2日空けると当該校が次の試合に敗れていたりして腐りネタになるし、体が続く限り早めに纏めたい。
稀にコミュニティバスや温泉施設、寺社の御朱印など、火曜定休もあるのでご注意下さい。
30日、日曜日の話です
糸魚川のNHKのど自慢をテレビでリアタイしたかったが、予定通り鎌倉市へお出かけ。
日曜日朝UPのブログ作成に手間取り、予定より20分遅れで自宅出発。
行きは横須賀駅から4両の逗子行きに乗車
逗子での階段乗換は横須賀市民をバカにしているが、便利な京急があるから、市議会で話題にならない。
改札に面した1番線に湘南新宿ラインの始発が停まっているのは珍しい。グリーン車が妙な位置にある。
鎌倉ではうまく行けば1本前、2分後の江ノ電に乗れそう。横須賀線の下り電車が遅れてきてかち合わなければ。
そして、江ノ電側では長谷や江の島への客が下車駅の改札に近い前寄りに乗っていてくれれば…
鎌倉では嫌な予感が当たり、下り列車からの降車客が階段を埋めていて渋滞。
が、何とか江ノ電には乗れた
まだ9時台で積み残しは無かった。
乗った車両はドア閉めチャイムが小田急て同じで吹き出しそうになった。
最後尾の車両は、長谷ではほとんど降りない。皆行き先は同じなのかな?
稲村ヶ崎の行き違いでは2分ほど停車して、おもむろに発車。
12→14分毎の「ゆとりダイヤ」だ。
海沿いに出て、いつもワッと盛り上がるのは恒例
七里ヶ浜は七里ガ浜高校の最寄駅で、こちらも駅チカ高校である。稀に藤沢方面から七里ガ浜高校を訪れる客が、「~高校前」につられて1つ手前でうっかり降りてしまうケースもあるとか。
もっと難易度が高いケースとして有名?なのは、岐阜の名鉄各務原線で、各務原市の手力雄神社へ行こうとして、手前の岐阜市にある「手力」駅で間違う人が多いとか(同名の神社あり)、これは自分でもやりかねないなあ。
そんなことを思っていたら、異例の車内放送
「昨日から鎌倉高校前は大変多くのお客様がご利用 …… ご了承ください」
そう、土日に鎌倉高校では文化祭を開催、今年は無制限の一般公開
鎌倉高校前駅に到着
ホームは手前ですれ違った鎌倉行きの降車客が全然捌けておらず、改札を先頭に大行列で、降りる余地がほとんど無い状態
THEカオス
乗降時間がかかり、電車はは2分ぐらい遅れて発車していった。
駅周辺は例の踏切観光の外国人と、文化祭の来場者で芋を洗う状態だ。
文化祭は10時からで、予定より電車1本遅れ、14分延で着き、あと8分で開始が迫る。
細かいスケジュールが不明だったから朝イチを目指したわけだが
そこには目を疑う光景が!
広いグラウンドにはディズニーランドのような待機レーンが仮設され、約500人がとぐろを巻いていた。
高校の文化祭で見たことの無い光景だった。
どうやらこの学校内の校舎や体育館も例の漫画の聖地らしく、それ目的の客も多いようだった。
校門周辺には侵入や撮影を禁じる多言語看板を見かけたし。
30分ぐらいして、ようやく自分の番が来たが、受付の女子高生さんから撮影禁止などのルールを互いに確認しただけで、一瞬で終わり。名前を書いたりプログラムを渡されることはなかったが、神対応。何だか全国握手会みたいだった。
(校内は一切撮影禁止のため、画像なし)
プログラムは電子版で、スマホにダウンロードする今風のやり方で、先月の鎌倉学園もそうだった。
しかし、あいにく月末日でギガ数が底をついたのか、最初のほうのページだけで力尽きた。
とにかく、何処でどんな出し物をやってるか判らず、校舎内は混んでいたので、外ばかりうろうろする。食い物系は何処も大行列。
屋外ステージのクラス演劇発表は珍しく、雨じゃなくて良かった。
最後にたどり着いたのは奥の体育館
ちょうど吹奏楽部の演奏の時間だった、途中入場可能で、運がいい。
プログラムは捌けてしまったようで、全演奏曲は不明。
最後の曲は、同校と蜜月関係にある江ノ電に因んでか、銀河鉄道999だった。
混乱防止か、食堂は一般利用不可で、さらに校内は混むだろうから、11:30に早くも退場することにした。
午後の終了時は江ノ電に乗るのに何十分、いや何時間かかるか分からない?
早く逃げるが勝ちだ。
帰り際にグラウンドを見たら、さらに人が増殖し推定1000人ほどが並んでいた。
まさにオーバーツーリズム祭だ。
鎌倉高校前駅は、さらにカオス状態
なんちゃって女子高生の外国人も目立ち、人が多く強風の中無防備な格好で撮影に興じてたりして、もはや無法地帯で、今後の治安が心配になった。
さて、今度は藤沢方面行きに乗車。
乗り降りに時間がかかり、3分遅れた。
最悪、15分間隔にしたほうがいいかも。
混んでいたので、併用軌道区間の撮影は断念。
江ノ島でかなり降りて、3分遅れのまま藤沢に到着。
あとは帰るだけだったが、昼時は混雑であちこちで食いっぱぐれで、マイナーな追浜駅に助けを求めて、ゆっくり食べられた。試合無き土休日の追浜駅は穴場だ。
まさに異例づくしの文化祭巡りだった。