肥薩線復旧…あと9年後!?
運休区間に乗る方法
代行タクシーに乗車!
2年ぶりですね。
神園交通という会社が担当しています。
この会社、タクシーだけでなく「すーぱーばんぺいゆ号」という阿蘇くまもと空港と八代とを結ぶリムジンバスも運行しているのだとか。
さっそく波乱!引き返し?
肥薩線が道路に…
水没した坂本駅
タクシーは再び元来た道を引き返します。
肥薩線を道路に一時転用した場所も通ります。
トンネルだけは狭くて通れないためそこだけ迂回するルートになっていました。
草むらに覆われていて、まるで廃トンネルのような趣でしたが、これでも復活予定なんですよね…?
ブレッブレな画像ですが、鉄道用信号機が道路脇に立っていました。
本当にここは肥薩線上なのですね…
坂本駅に到着。
ここで、運転手さんから少し時間があるので降りて見てきていいとの言葉をいただきました。
ご厚意に甘えてさっそく降りてみることにします。
木造駅舎の中に入ってみると…
元窓口だった場所も含め、駅舎内はきれいに保たれていました。
ただ、壁には浸水した跡がはっきりと残っていました。
その場所は私の身長よりずっと高い場所にあって…
そして、ホームを見ると、線路は跡形もなく、ただ土のうのようなものがあちこちにおいてあるだけでした。
対岸にあるはずの2番ホームが見えませんが、どこに行ったのでしょうか…?
線路がなくなり、資材置き場になっている…
復活するとわかっていても悲しい光景です。
再びタクシーに乗り込み、八代駅に向かいます。
冬になるとこの時間は真っ暗となりますが、代行タクシーを運転していても見える灯りはまばらだそう。
豪雨災害後に空き家となった家も多いそうです。
約235億円かけて肥薩線を復旧させても復旧したときにどれだけ沿線の人が残っているか…
そう心配されていたのが印象的でした。
またまた迂回し、国道219号を通って八代駅へ。
定刻通り、代行タクシーは八代駅に到着です。
戻ってくる頃になって雨はやみ、晴れ間さえ覗いてきました。
なんで…
ということで、肥薩線代行タクシーのひとつ、八代~葉木間代行タクシーに乗ってきました!
片道300円、往復600円で1時間25分もタクシーを独り占めでき、そして気さくな運転手さんが道中いろいろなお話を聞かせてくれたこともあって、楽しい時間を過ごせました。
その反面、今なお残る豪雨災害の爪痕、線路が剥がされ道路となっている姿、そして沿線住民がいまだ戻ってきていない現実…
厳しい状況も目の当たりにすることができました。
肥薩線は復旧することが決まっていますが、沿線に元気を取り戻させるような存在になっていってほしいですね。
それでは。
★乗車データ
肥薩線代行タクシー 葉木行き 八代(17:15)→葉木(17:55)
肥薩線代行タクシー 八代行き 葉木(18:00)→八代(18:40)
※2024年6月25日乗車