古代出雲歴史博物館 常設展 テーマ別展示室 「出雲大社と神々の国のまつり」

出雲大社参詣記 17

 

出雲大社に隣接する古代出雲歴史博物館に来ています

 

ここから常設展の「テーマ別展示室」になります

 

常設展のテーマ別展示室「出雲大社と神々の国の祭り」

 

 

出雲大社東方200mの命主社の大石の下から出土した銅矛と勾玉

 

 

 

出雲大社奈良時代の文献にはその名が見られていますが、

いつごろ、だれが、何の目的で、どのような姿形で創建されたのかは謎となってます

 

 

 

 

神話ではオオクニヌシが国譲りの交換条件として高天原に建設を要求した自らの宮殿、ということになっています

 

古代出雲大社本殿の模型

 

 

 

平安時代出雲大社本殿

 

もっとも当時の図面が残っているわけではなく、遺跡と文献から推定されたものでありますので・・

 

これは鎌倉時代前半(1248年造営)の本殿を推定復元した模型だそうですが、学者によって高さ、大きさ、形、色が様々です

 

境内から出土した祭具

 

これは江戸時代の草創期、1609年(慶長4年)の出雲大社の復元模型

 

神仏習合の色が濃く出ていて、三重塔が立っているのが目立ちます

 

 

 

 

こちらは1667年(寛文7年)の出雲大社の復元模型

仏教色はほぼなくなっています

 

 

祭祀用の土器

出雲大社境内から出土した勾玉

 

巨大柱とともに出土した鉄製品の複製

 

様々な神社の建築様式

 

神社に詳しい方のブログやSNSでは、訪れた神社を「大社造」だの「神明造」だのと社殿の建築様式が紹介されていますね

ぼくは神社仏閣を巡っているくせにそういうことには疎いのですが・・・

 

 

江戸時代の出雲大社

 

施設名 島根県立古代出雲歴史博物館
所在地 島根県出雲市大社町杵築東99‐4
電話 0853-53-8600
FAX 0853-53-5350
営業時間 9:00~18:00(11月~2月は17:00まで)
定休日 第一・第三火曜日
料金 常設展620円
交通 出雲市駅より一畑バス大社・日御碕線(高松経由)正門前下車徒歩5分
一畑バス大社・日御碕線島根ワイナリー経由)古代出雲歴史博物館前下車すぐ
一畑電車出雲大社前駅下車徒歩10分
バリアフリー情報  
駐車場

 令和6年4月現在

 

 

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