七道の南海本線の鉄橋を後にして今度は大和川を遡上していきます。
再び来た道を戻って遠里小野橋から、
高野線の鉄橋をくぐって、朝に写真を撮っていた地点まで戻ってきました。
ここから最初に降り立った浅香山駅方向には戻らずにそのまま川伝いに進みます。
振り返ると高野線の鉄橋。
進行方向右手に見えるのは公衆トイレ、このあたりまでが大和川公園。
さらに進んでいくと自転車の形をしたオブジェが見えてきます。
「廻」と名付けられたこのサイクルアートは堺市と大阪芸術大学のコラボで製作されたもの。
昨年2023年に置かれたばかりの新しいモニュメント、青空をバックに映えます。
近寄ってみると人型になっています、自転車に乗っている人の様々なポージングを再現していてその形状は24パターンあって1日の時間を表わしているのだそう。
大和川公園とこの先にある浅香山公園を結ぶように続くのがこの浅香山緑道。
この辺りで振り返ると、高野線はかなり遠ざかっているのですが、
せんぼくんと鉄道むすめ号がちょうど通り過ぎて行きました。
堺市水道事業発祥の地の記念碑、
水道創設時の取水口跡、
明治43年に給水開始したのだそう。
そして上の方に目をやると浅香山浄水場の配水塔が見えます。
浄水場となっていますが、現在この場所では取水も浄水もしておらず他所から送られてきた水の配水のみになっているそうです。
それと下のこんもりした緑は、
以前咲いていた時にJR浅香駅のホームから見たつつじ。
阪和線の電車が通り過ぎていきます。
配水塔から少し先に進むと今度はこのような建物が、
こちらも水道関係の施設かと思っていたら阪神高速道路の浅香山換気所。
ちょうどこの地下を走っている6号大和川線のトンネル内の換気施設だったんですね。
来年2025年改修完了予定の15号松原線が2022年からまる3年通行止めになってからは大阪市内や神戸方面は6号大和川線から4号5号湾岸線がデフォルトになっていたので知らず知らずにお世話になっている施設ということになります。
振り返るとさっきの配水塔、こちらは堺市上下水道局の施設です。
浅香山公園が見えてきたところで次の予定の時刻が迫ってきたので少し焦って先に進みます。
のんびり公園散策をしているとついつい時間を忘れてしまい、この辺りは小走りになりました。
途中にある与謝野晶子の歌碑も撮り逃してしまいました。
JRの浅香駅まで来ました。