近鉄ではシリーズ21の6両固定車2編成に大阪・関西万博のラッピングを施しており、奈良・京都・橿原線系統と大阪線系統でそれぞれ1編成ずつ運行していますが鶴橋・今里付近では両編成のすれ違いや並びを見ることも出来、それを撮影することが出来たらラッキーです。シリーズ21へのラッピングは部分的なものを除くと長い間無かったので運行開始間もない頃は斬新に感じられ、イレギュラーなシリーズ車がいることで狙う楽しみが増えたとも感じられました。
(2024.4.27 額田〜石切間にて撮影)
阪奈間急行の運用に入る万博ラッピング車です。奈良・京都・橿原線系統は9820系EH28が充当され、阪神直通列車にも使われますが車内広告はノーマルのままで万博仕様にはなっておらず、そこが志摩スペイン村のラッピング車(5800系DH01)等と異なるところです。
(2024.4.27 石切〜額田間にて撮影)
日中の阪奈間急行は6両編成が主体であるためここにラッピング車が入ってくれると前後から撮影出来るので有り難いですが白・青・赤の万博ラッピングは明るく感じられるので良く、シリーズ21の車体とも合っていると思っています。EH28は行先表示が3色LEDのままでフルカラーLED化されておらず、そこが残念なところですがこのラッピングにはフルカラーの方が似合うって思うこともよくあるので終了までに交換してくれたら嬉しいです。無理だと思いますが・・・