高野線の鉄橋をくぐって下流の方に進みます。
電車を後方に見ながら、
次に架かっている橋は
府道30号線が通る遠里小野橋、
車でたまに通る道路なのですが、当たり前ですがこれまで橋脚など下から見ることはなかったのでこの機会に観察。
この橋を渡った先をさらに北上すると天王寺駅に出ます、キューズモールとハルカスにはさまれたあべの筋、阪堺電車の併用軌道のあるところです。
南に進むと南海堺東駅、さらに進むとアリオ鳳に出ます。
遠里小野で「おりおの」と読みます、
この地名は川を挟んだ大阪市住吉区と堺市の両方にあります。
かつて大和川はここよりもずっと上流の現在の柏原市あたりからから北上し今の京橋の辺りで淀川に注いでいたのですが、途中の流域が度重なる水害にみまわれたことから江戸時代にこちらに付け替えられた経緯があり、その際に村が南北に分断されたため。
次に見えてくるのがこの赤い鉄橋、
踏切があるので鉄道橋、
1両の路面電車、阪堺電気軌道の大和川橋梁です。
駅の横の踏切を渡るとすぐに鉄橋、
標準軌で線路幅の広さのわりに上下の軌道間が狭いのでまるで4本のレールが等間隔に並んでいるようで面白い。
反対側、跨いでいる高架は阪神高速15号堺線。
そこに天王寺駅前行きが来ました、
低床型の堺トラム1001形1002号紫おんが到着、
この日は乗車しないのでいったんホームから離れます。
乗降が終わって出発、
天王寺に向かって出発、橋を渡って行きました。
踏切を渡って反対側のホームから。