「【旅行記】24/5木次線」を再開します.
これまでの旅路
備後落合駅も今回の旅の目玉スポットですので,1記事を使って紹介しておきます.
列車が来ていない時
備後落合駅の表情は3方向から列車が集まる14:19〜14:44の時間帯と,それ以外の時間帯で全く異なるといっても過言ではないでしょう.まずは列車が来ない時間帯に立ち寄っておきます.
駅舎内には多くの資料が展示されている他,広い構内にほとんど使用されていないであろうターンテーブルや職員宿舎などをじっくり見ることができます.
備後落合駅の駐車場は5台しかありません.ダイヤの関係もあり,備後落合駅を拠点に鉄道を利用するのは困難と言えます.ご注意ください.
列車が来ている時
やはり備後落合駅が最も機能している時間帯は,3方向から列車が集まる14:19〜14:44です.芸備線の廃止が取り上げられた数年前から,休日にはこの駅には多くの人々が列車でやってきています.もはや「青春18きっぷ」のシーズンであるかどうかは関係ありません.「18きっぷ」のシーズンはさらに過酷で,2021年の夏には中国新聞で,芸備線の積み残しが発生したと報じられ話題になりました.
土休日にこの時間帯に備後落合駅に来ると元国鉄職員の方から案内していただける場合があります.駅の倉庫には備後落合駅のジオラマがあり,案内がなされている場合のみ見ることができます.最近は記念グッズが作成・販売されています.
多くの人々がこの駅を楽しんでいらっしゃることがよくわかります.
筆者は木次線方面から来ましたが.木次線を折り返します.木次線の列車は最後に到着して最後に発車します.
この後は松江市に投宿しました.最近は鉄道利用に関係なく,山陰地方自体が人気観光地でホテルの確保にも一苦労します.さらには駐車場も混雑しており,とてもではありませんが投宿後,例えば食料の調達や(実際に行くかどうかは別として)「やくも」の撮影などに行けるような状況ではありませんでした.そうでなくても多忙気味で疲れていました.
次回からの記事は「あめつち〜木次線〜」の利用について,2〜4記事で書いていこうと思います.
続く
※第63回鉄道もけい展示会には5名の来場がありました.お越しいただきまして,誠にありがとうございました.