両毛線全駅間歩き3(佐野-小山) その7・次が終点と思えない思川駅周辺の風景 | 駅から駅まで・旅のあしあと

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鉄道路線全ての駅間を歩く全駅間歩きを10年以上続けています。
今は東海~北海道エリアを歩いていますが、目指すは全国全路線全区間踏破!
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その6からの続き

 

-思川(14:55着・15:10発)-

 

 

栃木駅から巴波川を下り、寿橋から東へ進んで思川駅へ向かっています。

 

小山西高校の横を通過。

高校の周囲は農地が広がるのどかな立地。

 

1987年開校という比較的新しい学校なので、

広い校地を求めて街外れの立地になったのかな?

ここまで来れば思川駅も酷く離れているというほどではない。

 

 

 

高校を過ぎれば再びこんな景色。

 

 

 

5分ほど歩いて、ようやく思川駅が待つ集落が迫ってきました。

 

 

 

集落に入りましたが、静かな雰囲気です。

 

 

 

道なりに進んで、思川駅に着きました。

 

写真の建物が思川駅の駅舎…と思いきや、

こちらは小山市おもいがわ商工会の建物。

 

 

 

思川駅の本当の駅舎はこちら。

形の上では橋上駅舎、駅設備は駅名が記された部分に集約されています。

現在は乗車駅証明書発券機があるだけの無人駅です。

 

この2つの「駅舎」の関係、

八高線の松久駅を思い出す。

 

 

 

ホームは1面2線の島式。

 

いちおうホームにベンチはありますが、気持ち程度の数しかないので

ベンチ付きのオープンスペースがある商工会の建物が

駅舎代わりになっているといえそうです。

(本来の駅舎はベンチなし!)

 

 

 

本来の駅舎に貼ってあったこのポスター。

このタッチはどこかで見覚えあるなと思ったら

「日常」でおなじみのあらゐけいいち氏によるもの。

 

「日常」自体は動画ばかりでしっかり見たことなかったのですが、

両毛線の沿線・伊勢崎市がモデルだったんですね。

 

 

 

というわけで、いよいよ最終駅間突入です。

 

夏で15時ならもう2駅間は普通に歩けますが、

12月となると16時半には日が沈んでしまいます。

日没までには小山駅にゴールしたいところ。

 

 

 

駅から続く道を道なりに歩きましたが、

こっち側の方がお店が多かったですね。

 

 

 

そのまま進むと小山市街地へ向かう県道に合流しますが、

それはちょっとつまらないかもと途中で左折。

 

右手は豊田中学校。

 

 

 

中学校を過ぎると再び一面の農地。

 

…次の駅は終点なんだよね?

 

 

 

少し離れて走る両毛線もよく見えました。

写真は走り去っていく小山行き列車。

 

 

 

本当は写真の角を右折して県道に向かうつもりでしたが、

交通量が多めでしかも歩道がなさそうだったので、

右折せずにそのまま突っ切ることにしました。

 

 

 

正面に両毛線の線路が見えてきました。

線路はこのあたりからゆるやかに南へ向きを変えていきます。

 

この道の突き当たりを右折して、県道に向かいたいと思います。

やっぱり歩道なさそうだけど、こっちの方が交通量は少なそう。

 

 

その8へ続く

 

 

思川駅周辺のGPSログ(1/30,000)です。