地元界隈では、遂に西武鉄道に小田急電鉄
から“サステナ車両”8000形の1本目が入り
月曜の朝からなかなか(というか相当に)
賑わっていますが…
こちらはまだ撮ってはいないどころか、仕事に間に合わなそうになったり絶不調。
まぁ、粛々と蓄積を消化するのが最優先か…
さて、あまり収穫も無かった桐生界隈から足利に帰った、4月19日復路編。
足利駅近くのコンビニに寄りつつ、ゆっくり列車を待つ。
都心では見れない、発車案内と時刻表を同時に表示するモニター。
最初は、2番線のエレベーターホールから入線を撮ろうと考えた。
画角的には申し分無かったのだけど、仕切りのアクリル板が汚れでモヤっとしていて断念。
自撮り棒、そういや一人見かけたな。
YouTubeでもやっているのか、時々独り言のように喋り出すのもなんだかなぁと。
そして、15:14…
足利に185系C1編成、再登場。
到着すると、即座に幕がチェンジ。
往路の新宿や、昨年までの桐生よりは発車時間まで余裕がない。
10分の停車時間の間で、手早く記録に巡る。
まぁ、JNRマークと「臨時特急」の幕はちょっと合わないけどな…
2番ホーム高崎側は、エレベーターへの通路で撮影が不可能。
跨線橋上も、自分の背丈では腕を目一杯伸ばして半ば感覚頼りで撮るのが精一杯。
桐生と比べると、じっくり腰を据えて撮影するのは不向きであった。
ちなみに1番ホームの小山側も、有効長の余裕がなく撮影に不向き。
これは昨年の前回、3年前の前々回の時に把握済みである。
油断をしていると、あっという間に発車時間が近づく。
またまた飲料のみを補給し、急いで乗り込めばもう発車の時間となった。
この日は終始好天に恵まれ、往路の大宮以外は比較的穏やかに推移した。
この列車は、沿線の新緑を眺めるのも一番良い時期に走る貴重な臨時列車。
両毛路を185系に揺られて過ごすことのできる、春先の贅沢で貴重な時間になっていた。
だがしかしそれは、遠くない時期に過去になっていこうとしている。
それをどれだけの人が、危機感を持って見つめているのだろうか?
盛り上がり過ぎるのも困りものではあるが、変に静かなのもまた怖い。
とにかく、皆が皆全てにおいて適度な距離感を見失っているように見える。
15:30、あしかがフラワーパーク到着。
ここから一気に、乗客が乗り込んでいく。
その動きを見ている限りでは、足利発着に変更した意味はあるんだなと感じた。
あしかがフラワーパークで観光した人達を、うまく取り込めているようだ。
自分が乗っていた号車も、瞬く間にほとんどの客席が埋まっていた。
そして、ここからまた大宮まで時刻表上ノンストップの長い時間が始まる。
乗車率は上がったものの、コロナ禍を経て以降車内は比較的静かに推移していく。
順調に唸りを上げていく185系のMT54サウンドに、次第に夢心地に…