①ソラシドエア初搭乗❕機内サービスは❔,宮崎空港,817系内外装、
7.美々津伝統的歴史建造物保存群
バスを逃したSumio、雨男でも晴男でもない曇り男の本領発揮😅。見事に雨が上がりました。気分を変えて、まち散歩です❕
美々津のまち並みへはショートカット出来ず、ぐるっと北西へ国道10号の石並橋梁を渡る必要があります。
1) 日向市美々津地区とは
① 古代:日本書記の話ですが、神様だった神武天皇😇は天空から地上(日向の国)へ降りられて、大和国を東征すべく大水軍を率いて出発されたというまさに日本国発祥の地です。宮崎は天照大神の天岩戸伝説があったり、まさに神掛かった地と言えます。
② 中世:戦国時代は豊後の大友家、薩摩の島津家の覇権争いで度々主戦場となって町は一度焼失してしまいます。江戸時代は豊後国高鍋藩の港として、上方・江戸との重要な港町で廻船業で賑わいましたが、鉄道が開通すると次第に衰退していったらしい。。。
2) まち並み散策
途中、初代天皇「神武天皇御舟出の地」なる碑が海岸沿いにあったようですが、見事に見忘れました(Sumioは神道ですが天皇家ファンではないのでPassします)。。。
最初にまちの入口に見えてきたのが堤防(防潮堤?)。日向灘に面した地域で津波も度々あったようです。
そんなジメジメしていませんが、堤防に苔がビッシリ生えていて美しい。。。
石畳が始まっているところ。まちの中心を遠望します。若いお母さんが赤ちゃんを抱っこしてい居て、とてもホッコリした気持ちになります。
シェアハウス「Kokage」。一般の方も泊まれるようです。HPもありました。
⇒ https://hinatayamimitsu.wixsite.com/kokage-mimitsu?_sm_au_=iHVQWPQkSJV6Ln1Q1tp71L7jk0Lp4
日向市立保育園。建物は新しいのですが、周辺のまち並みに溶け込む様に木造1F建で建築されています。園庭に園児🧒👧はいませんでしたが、建物内から園児の元気な声が聞こえてきました❕
3) 日本海軍発祥之地碑
昭和17年旧海軍は、日本の祖神武天皇が大海軍を率いて大和へ東征に向かったことにちなんで、ここ美々津を海軍発祥の地に定めたそうです()。。。
大錨が展示されていますが、特に戦艦〇〇とか説明はありませんでした。。
そして石塔。何やら基部にノアの箱舟みたいな銅造が❔❕
特に説明はありませんが、神武天皇が乗船された軍船🚢のイメージなんでしょうか
海軍発祥之碑を見学した後、目についたのは、ほぼ全ての家屋の郵便ポストに船🚢の立体的レリーフが
この家にも❕、あっちの家にも❕。黄色の矢印は「ばんこ」と呼ばれる縁側。「ばんこ」とはポルトガル語Bancoから来ていて、縁台、腰掛の意味。格納式になっています。この地の家屋の特徴的な設備です。
メインの石畳。
まちのあちらこちらに「端午の節句」を祝う飾りが家内ではなく通り側(家外)に向かって、展示されています。これでは、家族が見られないのに……と少々心配になります。
パンフには「防災センター」とありますが、要は消防団詰所🚒。ただ、漆喰白壁の建物が歴史を感じます。
旧名主河内屋を改築した歴史民族館(入場料200円なのでPass)。入口横に石畳みに関する記事があり「石畳みはもともと街にあったものではなく、平成4年、歴史的建造物保存地区の指定を受ける際に、日向市が敷設したもの」らしい。。。。
美々津の街並みを象徴する井戸群。町内にあちらこちらにある。
まだ、つるべと尺があるがクモの糸が張ってて、使うのは躊躇しました。
旧矢野家を改修した美々津軒。こちらは無料なのでぐるっと家内を見学してみました。こちらは今も使っていそうな土間と台所がありました。。
4) 雑貨&カフェ「民(min)」
歩き回って、喉が渇いたのでここで昼食&休憩。
入場してみると、手芸や食器、古雑貨など大人のおもちゃ箱。販売もしているようです。
Sumioが喰い付いてしまったのはレトロお菓子❔❕っとおもって、中を拝見すると、すべてお線香でした。。。それはそれで「箱は欲しいけど、甘いものはちょっとねぇ~……」な方には、ナイス・アイデア商品かもしてません。
そして、旧家に「ある!ある!」超急角度階段。帰宅後、分度器を当ててみると55度でした。2階から1階をみると、ほぼ垂直なんでしょう。。
そしてランチは地のもの美々津の特産らしい「ちりめんとしめじの和風パスタ(\880.-)」
大き目のシメジが美味しいかったけど、個人的にはちりめんのパンチをもう少し欲しかった感じ。。。
そして初体験ですが、その場で引いた抹茶🍀をかけて、味変。→→→和風さがさらに増してVery Good でした。
雑貨&カフェ民HP⇒ https://nobeoka.mypl.net/shop/00000370153/
ちなみに棟続きのお隣は居酒屋(夜のみ営業)でした。
古民家居酒屋「ひなた」⇒ https://hinatayamimitsu.wixsite.com/miyazaki?_sm_au_=iHVKGK0s0kDHSWvr1tp71L7jk0Lp4
3) 美々津歴史的建造物保存地区への交通
前回ブログと被りますが、バス便🚍に少々注意が必要なので、もう一度アップします。
日豊線美々津駅から南部プラットバスで6分「立縫いの里」下車。ただし美々津駅からの乗車は駅前広場ではなく、1~2分西方のバス通りから発車になるので要注意です(Sumioはこの失敗で徒歩20~30分歩きました)。ブログ文頭の地図参照。
南部プラットバスHP⇒ https://www.hyugacity.jp/display.php?cont=170313140759
次回Part4は日豊線特急にちりんに乗って、大分駅を目指します。