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テーマ:鉄道(22130)
カテゴリ:乗り鉄
↑元四国製。ケチ臭い………設備が質素な特急として有名。 山岳部の非電化地域、その為だけの新車開発なんて中々ハードルが高い………………でも特急は欲しい。 そんな九州の事情を解決すべき四国からやってきたのが、九州以上に強いられているJR四国の生んだキハ185系である。 関係性は省略するが、この四国製キハ185系は九州の山岳部の非電化地域を走る特急として各地で運用されている。 下手すると四国より酷使されているかも知れない。 ↑中々立派な駅舎の豊後竹田。目の前には崖。駅メロは荒城の月(滝廉太郎出生の地)で、列車の出発前には鳥の鳴き声とかをかき消すような力強い楽音がホームに響く。 ↑地元の人が撮影した鉄道写真だったり市長のお言葉だったり色々。利用者数が増えても人口増にはならなくない?感はあるが、利用者数が多い=駅にくる列車本数には関わりそうなので割と重要なのかもしれない。 こうした市長の呼びかけに竹田市や市民の努力もあってか、秘境率が高いこの地域としては大体1~2時間に1本、あそぼーいも九州横断特急も必ず停車する駅となっている豊後竹田駅。 ↑電車(非電化)で来ても大分方面なら何とか観光出来そうな本数。 とはいえ観光する余裕は無かったので九州横断特急で戻ることにした。 何より睡魔が酷く、一歩間違えばそのまま野宿コースになりかねない。 連泊も終わり月曜までには荷物を送らないといけない。 そんな状況で電車を待ち、九州横断特急がやってきた時には妙な安心感が俺の頭を過っていた。 ↑ローカル感あるゴミ捨て場。 ↑指定席一両+自由席一両という寂しい構成。 DCきっぷの指定枠勿体ないからとついつい九州横断特急に使ったんだが、窓割確認してなかったので無茶苦茶窓の狭い座席を取っていた。 キハ185系の窓割は凄い歪になっていて、極端に広い枠とそうじゃない枠に分かれている。 ↑大分方面だと偶数座席が多分窓枠広い。 ↑至ってスタンダードな設備。ドリンク置きのくぼみは若干小さいのであまり宛にならない。 ↑乗降口と車掌室との境目がほぼ無い。この辺りは四国っぽい。 あと指定席より自由席の方が空いていた。 色んな意味で下手こいたなぁと思った。ただ大分方面の前面展望座席も指定席の一号車だった為、大分方面に向かう場合で前面展望をしたいなら指定席を取っておくのが良いかも知れない。 当然、現地で受け取るDCきっぷの指定枠で確保するのは難しい(埋まってたので)。 ↑眠くて殆ど景色も撮影していない。 走りは間借りなりとも特急で、座席もしっかり特急ではあるのでまぁ許容範囲だろう。
似たような両数で去年松江まで行った際に乗ったスーパーおきに比べると動きも穏やかだった(おきは振り子車両というのもあるけど)。 何より帰路に九州横断特急を乗っていたおかげで、ゆふの座席や窓割をある程度把握できたのは良かったと思う(個人的な話ではあるんだが)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.05.19 00:14:33
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