(2013年2月撮影)

 

(2018年2月撮影)

 

(同じく2018年2月撮影)

 

聞けば、JR西日本の網干総合車両所明石支所に配備されていた103系の「R1」編成が先日、廃車回送されたとのことです。

この「R1」編成は他線で活動することはなく、専ら兵庫-和田岬間の輸送に尽力したんですが、JR西日本・・・というよりか、JR線上で最後まで残った “まともな103系” が消えるというのは、103系フリークにとっては何事にも形容し難いのではないでしょうか?

 

103系自体はまだ稼働しています。

でも、あくまで「個人の感想です」の範疇ですが、播但線用も加古川線用も、そしてJR九州の筑肥線用も、「103系」を名乗っているけど、103系ではないです。

 

JR東日本とJR東海ではいち早く、103系を淘汰して、残るはJR西日本とJR九州のみになりました。

JR九州の103系は、形式上は「103系」を名乗ってるけど、顔面は105系で内装は201系に準じているので、本家の103系とは全く異なる出で立ちだし、播但線と加古川線用は2両固定を前提としているようなので、その段階で「あんたは103系じゃないよね」って突っぱねたくなります。気がつけば、JR大和路線や奈良線で稼働してた車両は戦線離脱していたし、和田岬線の運用から撤退した「R1」編成の去就も注目されていました。まぁ、他線で稼働出来るほどの若々しさはないことから、今回の用途廃止に繋がったと思いますが、重ね重ね「残念」の一言に尽きますね。