銀河夢急行

公共交通の話題を中心に、幅広く取り上げます。
都合により無予告で投稿を休止することもありますが、宜しくお願い致します。

名鉄9520系、9120系の今後の大量増備を控えて……。ク2300形に早く前頭部幌を!!

2024年05月15日 16時00分21秒 | 鉄軌道
あちこちのブログや動画サイトなどにより、名鉄の9520系、9120系の実車の姿も徐々に見え始めてきましたね。今季は9521、9522、9523、9121、9122の各Fが近々にもデビューの運びになろう。
但し、これに伴い9516〜9520、9111〜9120Fが欠番になりそうで、ファンサイドとしては、ちょいとばつかり残念だが。
さて、せっかくの前頭部幌を、かつての5500系や5200系みたいに宝の持ち腐れにしては絶対にいけない!!!
そのためにはク2301〜2313、2331〜2334については今後なるべく早く前頭部幌を整備するに尽きますね。
17両で総費用や作業工程は如何に?
また、工期はいつまで??
気にはなりますが。うん。
・追伸………あれから、質問専門サイトなどで、名鉄の前頭部貫通幌の使用状況を検索してみました。
名鉄の場合、かつては急カーブが多い上、建築限界寸法も小ぶりなため、旧性能車は連結面間距離片側で415ミリもありました。そして、7000系以降から現在の3500系までは365ミリ、3700系や3100系以降から今の9500系や9100系までは320ミリとか。但し、名古屋市営地下鉄乗り入れ車両は350ミリですね。ちなみに、東山線や名城・名港線の車両は290ミリです。
JRグループや関東の私鉄は250ミリが殆ど。
関西の私鉄では近鉄の一般車両や南海電鉄、泉北高速鉄道は360ミリ、阪急や阪神電鉄、山陽電鉄、京阪電鉄、大阪メトロや北大阪急行電鉄などは350ミリ。
名鉄の場合、断トツに連結面間距離が長いためか、途中駅での幌の着脱に時間が掛かり過ぎたのだろう。1965年頃には次第に使われなくなり、順次、撤去されたらしい。
但し、今度の9520系や9120系では320ミリの上、もしかしたら着脱が比較的容易なタイプにも思えますね。それが今回での復活の決め手になったのかもしれません。
・追伸2(5/17)………これら9520系と9120系(??)の営業運用ですが、せっかくの先頭部幌付きなので、デビュー当初は出来ればある程度の運用分けを望みたい。9520系2本と9120系2本は、基本的にはそれら同士で連結させて名鉄一宮〜豊橋の急行、新鵜沼〜中部国際空港の準急にて重点的に6両編成を!!
残り9520系の1本は、3500系など在来のECB車4両組成と共通運用させて、取り敢えずは吉良吉田や弥富、河和、豊川稲荷などへアピールも兼ねて急行にて運用すると良かろう。
来季以降、2300形の先頭部貫通化や、9520系と9120系の大量増備が実現した段階で再び見直せば良いのでは?
さらに、これまで親しまれた9500系の優美な前頭部形状は貫通化の必要性がそれほどない豊田線用の新型車両や、今後の豊橋鉄道渥美線用の車両にでも、ぜひとも引き継いで欲しいですね。








最新の画像もっと見る

コメントを投稿