2024.4.19 あしかが大藤新宿号、185系C1編成で運転〜そして最終章へ?② | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

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『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

185系による足利への旅は、実はおよそ1年ぶりのことになる。


それもこれも、185系が走るというからという理由だけ。

しょうがねえなまったく…と自らに苦笑しながら、今年も185系を追う。


しかも今年は、緑帯のC1編成。


この一年で随分と、185系を巡る扱いは変化したものだと思う。

いや、このほうがきわめて普通のことなのかもしれないが。


さて、次なるポイントは赤羽。

ここはただ埼京線に乗り換えるためだけの利用のはずだったが…

当の埼京線が遅延気味で、それを考えるとワンチャン狙えるのでは?と踏んだのである。

果たして、まずは「スペーシアきぬがわ」の送り込み回送を捉え…


この時点では、後追いまでバッチリ!だったのだが。


9:19。


ググッと引きつけてきたところで、


背後から銀の影が!!


…発車列車に被られた。

ありゃあと思いつつ、後追いのために振り返ると


もう遥か先へ。


トリミングをギリギリして、3割成功といったところだろうか。

あわや赤羽滞在が思い切り無駄になるところだった。


その後は、遅れていた埼京線で池袋に向かった。

ここでは、確実に185系に先行できると踏み、山手線に乗り換えるという考えでいたのだが…


えっ、もう来てしまった!


埼京線の遅延ぶりはなかなか深刻で、埼京線で到着するとすぐに2番線へ!


こりゃ、山手線の駅ではもう撮れないな…


そう半ば諦めたのだが…


おや??


埼京線の遅延とそもそもの列車順序の問題なのか、185系は最徐行。

ついには、そもそも通過のはずだった2番線に停車してしまった。


これなら…いけるかも!


そう踏んでまたまた慌てて、山手線に乗り換える。

既に目白では多数の撮り鉄が待機、かつそもそもの撮影環境が宜しくないため、さらに進みー。


学生時代の馴染みの街、高田馬場へ。


飲料自販機より先が入れなくなっていたのは想定外ではあったが。

後日別の撮影で分かる事になるのだが、ここのところの一部の撮り鉄マナーの影響は、こうした

普通にやっていればちゃんとできる場所でも、過剰に見える規制となって現れてきている。

その厳しい現実を、どれだけ真摯に受け止めているのだろうか?


そして、9:44。

既に、新宿到着予定時刻(9:39)は過ぎていた。


約10分ほどの遅延で、C1編成がやってきた。


懐かしい遊び場BIG BOXを背に、今日の乗客の待つ新宿へ。

つくづく、折り返し余裕時間が取られたダイヤで正解だったなと思う。


…が!

こちらの余裕がだんだん無くなってきた。


あくまで目的は、乗ること!


しかも、新宿駅の発車番線は…

ということで、まだまだ混む山手線のホームを端から端へ!

早足になりながら、次に急ぐ!!