クモニ83101/クモニ13025/クモハ54125/クハ68418
今回は、①の245Mのクモニ13025。
ただし通常はクモニ13は先頭には出ないため、横に近い視点の走行撮影の画像を選定。
快晴のため背景の中央アルプスは素晴らしいが、車両の光線はとても苦しい状態。
クモニ13は豊橋機関区に2両配置で1両使用。基本的に、豊橋/辰野間を1往復する。
下りは、①荷2041/245Mの3両目。上りは②荷2042Mの2両目、1232Mの2両目になる。
運用中に正面が見られるのは、②荷2042Mの下り第1エンド側のみとなってしまう。
なお第2エンド側は通常は中間使用であるため、なかなか正面を見ることがなかった。
2両のクモニ13は同型車であるが、区別は可能。ただし少々困難が伴う場合がある。
荷2042Mの下り側正面が見えれば、行先表示板受け、正面中央窓等で区別は基本可能。
あるいはクモニ83代用等で上り側正面が見えれば、これも以下参照で可能と思われる。
なお、クモニ13025の上り側第2エンド正面の画像は自分では撮ることが出来なかった。
そのため、写真で綴る飯田線の旧型国電増補版P128中段右側の画像を引用です。
245Mに入ったクモニ13の場合は、側面から判断となってしまう。基本相違は有り。
荷物室ドアは2枚ガラス+横手摺1本であるが、2枚ガラスの場所があり、区別可能。
ただし、荷物室ドアが奥まった位置のため、斜めからの撮影画像では判別困難な場合。
また荷物室ドア窓は下に開けられる。夏季は窓を降ろしてしまい判別できない可能性。
このため、245Mに入ったクモニ13の区別が単純には困難な場合が少なくなかった。
もし同日で荷2042も撮影であれば、こちらから判断は可能。
以下資料まとめです。
なお1980年から1983年頃になります。それ以前は異なる画像もあり、ご注意です。
(クモニ13025の上り第2エンド側は1978年の資料からになります)
なおもし間違い等ありましたら、修正させていただきます。
どうかよろしくお願いいたします。
参考:決定版 旧型国電車両台帳
国鉄電車の歩み(30系から80系まで)、
国鉄電車ガイドブック 旧性能電車(下)
JTB時刻表1981/12他