伊予から安芸へ 1
ここからサブタイトルが「伊予から安芸へ」と変わります。
昨日から「伊予」すなわち愛媛に来ていて、昨夜は道後温泉の道後友輪荘に泊まりました。今日はここからフェリーで「安芸」すなわち広島に渡ります
伊予鉄道市内線の上一万駅まで歩いてきました
8時1分発の2番系統の環状線電車、これに乗って古町まで行きます
古町からは同じく伊予鉄道の高浜線に乗り換えて高浜まで行き、そこから連絡バスで松山観光港を目指します。
伊予鉄道市内線(環状線)は1番系統が時計方向回り、すなわち「外回り」の路線で、2番系統が反時計回り、すなわち「内回り」となっています。
少し前までは道後温泉からは松山観光港まで直通して船便に接続するリムジンバスが出ていたのですが、昨今はやりの「運転士不足」を理由にそのほとんどが運休となっています。
現在運転されているのは松山観光港発の松山市内方面行きの便だけで、それも早朝・深夜の便だけとなっています。松山市内から松山観光港に向かう便は全便運休になっています。
公式サイトにはリムジンバスの代替として市内電車・高浜線・連絡バスの乗り継ぎルートが案内されていて、これが使えない早朝・深夜だけリムジンバスが残されたっていう感じです。
最近「運転士不足」というワードが錦の御旗みたいになっていて、本音では赤字が原因であっても、これを言えば許されるという風潮・・・
でもこれ、結局は公共交通機関の信頼をなくす状況ではないだろうか・・・
電車は発車し、右に道後温泉へ向かう線路を分岐し、今乗っている環状線電車は左の方へ進んでいきます
そして電車は道路上の併用軌道を離れ、専用軌道を走っていきます
電車は松山市内の建物の隙間を縫うように走り、
古町駅に着きます
古町駅は伊予鉄道の市内電車及び郊外電車(鉄道線)の車両基地が併設されています
古町8時17分着
運賃は全線200円均一、車内清算となります。今回の乗車時点では全国共通ICカードは使えないので、現金200円を運賃箱に入れて降りました。
なお、令和6年3月13日より全国共通ICカードが使える旨がアナウンスされています(ブログの公開時点では全国共通交通系ICカードが使えます)
古町駅には出改札の駅員はいない無人駅でした。駅舎内に自動券売機が設置されています
古町から高浜乗り継ぎで松山観光港まで、電車とバスの連絡乗車券を購入します。電車運賃が400円、バス運賃が220円、合わせて620円です。
高浜方面行の乗り場に向かいます
電車は15分おきの運転です
次の8時25分発の電車に乗ります
ホームからは車両基地が見渡せます
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