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「神戸~大阪鉄道開業150周年」記念式典

JR西日本は11日、神戸駅で「神戸~大阪鉄道開業150周年」記念式典を開催した。当日は神戸駅から大阪駅まで記念列車も運行された。

JR神戸線(東海道本線)の神戸駅から大阪駅までの区間は、新橋~横浜間開通から2年後の1874(明治7)年に国内2番目の鉄道路線として開通した。神戸港は1868年に開港しており、鉄道の開業で陸路と海路が結ばれることになった。

 

神戸駅から大阪間までの開通に合わせ、神戸駅大阪駅の他に西ノ宮駅(現・西宮駅)、三ノ宮駅が開業。約1カ月後に神崎駅(現・尼崎駅)、住吉駅が開業した。現在に至るまで関西のみならず、日本の大動脈といえる区間となっている。

当日は10時すぎから神戸駅北口駅前広場で記念式典が行われた。最初に音楽家の広瀬未来氏率いるジャズバンドによる「鉄道唱歌」が演奏された。