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【名古屋〜豊田市を名鉄直通!】三河線に新型9500系が来た!未来の直通特急へ[2404-05GW(7)]

2024年5月6日

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トヨタ自動車の企業城下町である豊田市。

名古屋駅からの鉄道アクセスには難があり、知立駅で乗り換えるか、上小田井駅から地下鉄鶴舞線の直通列車を利用する必要があります。

 

この状況を改善すべく、知立駅高架化や三河線複線化により、名古屋〜豊田市の直通特急が計画されています。

これらの工事は2027年度に予定されていたリニア中央新幹線開業に合わせており、まだ完成していません。

 

そんな中、1日限りで名古屋本線から三河線へ直通する団体列車「トヨタヴェルブリッツ号」が運行されました。

金山駅〜豊田市駅を走る外から追いかけ、普段走らない線路を通る姿を見てみます。



こちらは名鉄金山駅の改札上発車標です。

10:03発ですが、特にこの段階で一般の方へ団体列車の存在を知らせる必要は無いため、表示はありません。

 

団体列車が到着する3番線ホームでは、スタッフの方がお飲み物などの準備をなさっていました。

トヨタヴェルブリッツはトヨタ自動車のラグビーチームで、今日は豊田スタジアムでファン感謝祭が行われます。この団体列車では選手の方までお越しになって、車内でファンの方々と交流するそうです。

 

団体列車到着の20分ほど前、係員さんが系統板を持っておられました。

名鉄では一回限りの団体列車や旅行商品であっても系統番を用意してくださることが多く、非常に嬉しいポイントです。

 

ホーム上の発車標には、「団体」の表示が現れました。

間違えて乗車することのないよう、こちらでは案内されます。

 

河和行き特急が出発してすぐ、団体列車がやってきました。

使用車両は4両編成の9500系電車。名鉄の最新型通勤電車です。

 

フルカラーの行先表示器には、「団体」と出ています。

 

運転士さんが列車の確認を行いまして、すぐに発車です。

 

金山駅〜神宮前駅は名鉄で唯一の複々線区間、名古屋本線の線路を走っていきます。



それではこちらの団体列車を追いかけましょう。

4分後に発車する特急豊橋行きで、知立駅へ向かいます。運よく展望席のあるパノラマスーパーでした。

 

複々線区間を終え、神宮前駅を発車。中部国際空港など知多半島方面への常滑線が分かれていきます。

 

こちらでも案内されている通り、刈谷・碧南方面と土橋・豊田市方面の三河線は乗り換えが必要です。

名古屋から豊田市方面へ直通特急が実現したら、乗換案内に刈谷・碧南と東岡崎・豊橋が並ぶのでしょう。



団体列車より特急豊橋行きの方が、知立駅には先の到着。そのため途中で追い抜きが行われます。

前面に注目していると、鳴海駅に怪しい団体列車が。こちらが金山駅を先に出発した、豊田市行きの列車です。

 

鳴海駅は2面4線構造となっており、普段から特急が急行を追い抜く光景が一般的です。

 

一ツ木駅を通過する時、5500系復刻塗装編成とすれ違いました。

西尾・蒲郡観光活性化施策として行われていますが、こちらの名古屋本線へ出てくることもあります。



まもなく知立駅に到着です。

豊橋方面のホームは高架上にあるので、そのまま直進して登ります。

一方で団体列車は地上の三河線ホームに入るので、この分岐器を越えて右の線路へ。名古屋本線から三河線へ直通する列車はまだ走っていないので、この分岐を右へ通る旅客列車は珍しかったりします。

 

知立駅の高架化が完了すると、2階が名古屋本線、3階が三河線になります。

名古屋本線と同じ高さからスロープのような構造物が分かれており、将来的に名古屋〜豊田市の直通列車はここを登っていくのでしょう。

 

2階と3階それぞれに2面4線のホームが設置される予定ですが、現在使われているのは豊橋方面ホームの1線だけ。

知立駅の高架化工事が終わるのはまだまだ先です。



それでは団体列車が到着する、地上ホームへ向かいましょう。

本当は地上ホームに降りて見ようと思っていたのですが、想像以上に早くやってきました。

 

そこで跨線橋になっている通路から見下ろすことにします。

名古屋本線の名古屋・岐阜方面の線路を逆走中。三河線ホームの線路へのポイントを通ります。

 

更に進みまして、三河線豊田市方面のホームに入線です。



団体列車が到着した、豊田市方面ホームの3番のりばがこちら。

お客さんのお手洗い休憩も兼ねているようで、扉を開けていました。

車内にお手洗いを備えた特急車両ではない上、車内でビールが提供されることから、こういった配慮をしてくださっているようです。



10:55発で、知立駅では30分ほど停まります。

普段は三河線を走らない9500系電車。ここにいるだけでも非常に珍しいです。

多くの鉄道ファンがここで撮影しており、スポーツファンとの陰陽差が笑えてきました。

 

充当されていたのはトップナンバー。その下に団体列車の系統番が掲出されています。

 

お隣には10:35発の普通猿投行きが停車中。団体列車は道を譲ります。

 

三河線と言ったら右側に停まっている、6000系のイメージ。

そこに最新型の9500系が仲間入りしてきて、そのギャップが非常に面白いです。

 

10:35、2番のりばから普通猿投行きが発車しました。

 

団体列車はさらに1本、10:50発普通猿投行きにも追い抜かれます。

 

碧南方面4のりばへ、向かい側から撮影です。

知立駅に長時間9500系が停まっているだけでも、珍しい光景のはず。

名鉄三河線の路線名は、碧南〜知立〜豊田市・猿投に付けられています。

しかし、知立〜豊田市・猿投は山線、知立〜碧南は海線と愛称付けられ、完全に知立駅で系統分離しています。

 

山線と海線を直通しようと思ったら、知立駅で進行方向を変える必要が出てきます。

ちょうど山線の列車が入線、向かって左側の線路から来ました。

 

程なくして、今度は海線の列車です。向かって右側の線路から来ました。

 

海線と山線に挟まれ、9500系は居心地の悪い新人みたいな立ち位置です。

 

10:50、山線の普通猿投行きが発車していきました。

団体列車もいよいよ出発時刻が近づきます。

 

前照灯のライトをピカッと光らせて、知立駅を出発です。

 

遂に三河線の線路上に、9500系電車の姿。

 

左へカーブしまして、豊田市駅を目指します。



それでは11:05発の後続列車で追いかけます。

山線と海線が交差するポイントを越え、左側の山線へ。

 

その先には、三河知立駅跡地が見えてきました。

 

知立駅高架化工事に伴い、2024年春に新天地へ移転した三河知立駅。

線路が切り替えられており、列車はかつてのホームから離れたところを走ります。

 

しばらく進むと、新しい三河知立駅が現れます。ちょうど反対方向の列車と行き違いました。



このように行き違い待ちが発生する単線の山線ですが、三河八橋駅〜上挙母駅では複線化可能な用地を確保中です。

特に若林駅では高架化工事が行われており、これによって複線化可能に。

 

2023年春に仮線へ切り替えられ、仮ホームで営業中です。高架駅は2026年春オープン予定になっています。



名古屋〜豊田市の直通特急が実現したら、停車駅は知立、土橋、豊田市と思われます。

この駅は2面3線構造で、特急が普通を追い抜く事ができます。

そして一番左には、知立駅で見送った団体列車が停車中です。

 

三河線の日常である6000系が、団体列車の9500系を追い抜きます。



そして知立駅から25分、豊田市駅に到着です。

名鉄犬山線〜地下鉄鶴舞線〜名鉄豊田新線を直通する、名古屋市交通局3050形電車が止まっていました。

 

豊田市駅で下車した列車が猿投方面へ発車すると、発車標には回送の表示が。

 

11:34、団体列車が終点の豊田市駅に到着です。

 

普段なら名鉄犬山線でしか見られないはずの、鶴舞線と9500系電車の並び。

豊田市駅で一瞬だけ、その姿を見ることができました。

 

列車は到着して2,3分も経たないうちに、知立方面へ回送されていきます。

2面3線構造で単線ということもあり、おそらくあまり余裕が無いのでしょう。

 

名古屋から豊田市へ直通する、今回の団体列車。

新型車両の9500系が入ったこともあり、未来の三河線を目にしたようでした。

知立駅高架化、複線化、名古屋からの特急直通など、将来がますます楽しみです。

 

今回もご覧いただき、ありがとうございました。

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