TOMIX HG用前面種別幕「修学旅行」を楽しむ!? | キハでGo!

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こんばんは!

ゴールデンウィークの後半に突入しました。

私も本日から4日間のお休みをいただき、初日は墓参りと実家に戻った妹に会いに行きました。

 

妹は普通の企業に勤めており、ゴールデンウィークは4月27日から5月6日までの10連休とのことで、前半は会津若松へ旅行してきたようです。

お土産の中に写真の私が乗りに行きたいベスト5に入る路線の只見線クリアファイルがあり、表は只見線の歴代車両イラスト(バスも含むw)で裏は路線マップになっていました。

てっきり只見線も堪能してきたのかと思いきや、鶴ヶ城を目当てにしていたようで只見線には乗車していないとのことでした・・・(もったいない・・・)

このクリアファイルにはキハ40系も多数あり、「良いもの」を頂きました。ありがとう!妹よm(. .)m

 

夕方に帰宅してからは昨日届いていたヤフオクの戦利品を開封!

中身はTOMIXのHG用の前面種別幕です。幕は「修学旅行」です!

 

私の鉄道模型における「修学旅行」の元祖は高校時代に購入したキハ58のHGで、この頃は写真のように前面種別幕はシールを切り出して貼り付けるタイプでした。

何を思ったのか、購入する際に2両編成のデフォルトであるキハ58+28ではなく、2両ともキハ58を購入し、さらに前面種別幕は「修学旅行」をチョイスしていましたw(詳しくはコチラ

昔に貼ったシールですが、M車の方はいつの間にか剥がれて紛失しており、写真はT車でヘッドとテールを点灯させています。何とかシールを超えて電球色に幕も光っていますが、テールライト側の様に周りが明るいと点灯具合は分かりにくいです。(ヘッドライト側は暗くして撮影しています。)

シールだと色んな種類の幕が収録されていますが、経年劣化で剥がれてしまったり、貼る際にうまく切り出せないこともあり、私的には苦手な部類でした・・・なのでシール式の前面、側面幕は車番インレタ同様に未使用となっています。(単に面倒というのも・・・w)

 

さて、今回のHG用の種別幕はHGモデルに使用できるとのことであり、適当にキハ40系置き場からピックアップ!

TOMIXのキハ48(JR西日本 広島色)です!(詳しくはコチラ

こちらはJR西日本に譲渡された257両のキハ40系の中で5両しかなかったキハ48の広島色です。うち3両はすでに廃車となり、残った2両は現在も富山の方で観光列車「花嫁のれん」として活躍しています。

デフォルトの幕は白地に黒字の「普通」であり、交換用に白地に赤字の「快速」青地に白字の「普通」が付属しています。

 

前面種別幕の交換は1枚目の様にボディを外し、ライトユニットの後方にある黒いパーツを前面へ押すと装着されている種別幕が押し出されるようになっています。それを抜いて入れたい種別幕を差し込み、黒いパーツを後方へ引くとロックが掛かって固定されます。キハ48の広島色を「修学旅行」仕様にしてみましたw

座席は0番台と1000番台を合わせて156人分の座席になるので、2両編成の場合、1クラス40人とすると3クラス分しか乗れません・・・地方の小さな学校の修学旅行しか使えませんね・・・

しかも急行ではないので、行先によっては・・・・かなり時間がかかり、さらにこのキハ48は準寒地仕様となっており、台車はバネのDT22なので乗り心地も期待できませんねw

でも私の場合はこれで新山口から大阪まで修学旅行に行くと言われたら、嬉しくて死んでしまうかもしれませんw

 

もう少し、長い編成に種別幕が使えないか試してみるためにm同じHGの115系(カフェオレ色)を出してきましたが・・・(詳しくはコチラ

この115系はJR西日本で前面種別幕は白板でふさがれて点灯しなくなっている時期のモデルであり、模型の方も種別幕は点灯しません。なので「修学旅行」も明るいと読めますが、暗くなると・・・・

写真では購入時のままで種別幕は空洞になっていますが、取り付けパーツに白プラ製の幕パーツが付いています。(クリアではないので、光りません)

なので基本+増結の8両編成で8クラス分は行けると思ったのですが・・・・残念w

 

続けて以前に購入した磐越西線の455系(あかべぇとクロハのセット)を出してきました。(詳しくはコチラ

「あかべぇ」の可愛さにやられてしまい、気が付くとヤフオクで2種セットを購入していました。たしかかなりお安く手に入ったような・・・

そんな455系ですが・・・・こちらはHGではなく、普通にシール式の種別幕でした・・・orz

これに「修学旅行」を付けて6両編成にすれば福島から東京への修学旅行っぽくなったのですが・・・

 

結局、他にキハすきすき線区に所属しているHG車両を探すとキハ40系や再販でアップグレードされたキハ58系などに限られていましたw

そのなかで長めの編成が組めそうだったのが、北海道で活躍したキハ56の200番台セットでした。こちらは4両セット以外に特急「北斗」の代走編成を再現するために単品で追加もしていました。(詳しくはコチラ

こちらはデフォルトでは種別幕は未装着状態であり、取り付け用に「急行」「快速」「普通」に加えて、特急の代走もしたので「特急」が付属しています!(この「特急」の幕はレアなのではと思います)

 

早速、先頭のキハ56と最後尾のキハ27に「修学旅行」を取り付けてみました。

やはり気動車ではキハ58系に「修学旅行」が一番似合いますねw

2枚目はキハ56と先ほどの初代HGのキハ58と並べてみましたが、一目瞭然でキハ56の方がイイ!

 

イイ感じで「修学旅行」仕様になったキハ56の代走特急「北斗」編成をお座敷レイアウトに入線!

7両あるので500人くらいは乗れることから、10クラス分の生徒を修学旅行へ連れていけますw

ただ北海道なので道内に限られますがw

やはりキハ58系で修学旅行と言えば、800番台ですよね・・・なので所属する800番台を出してきました。

 

左からKATOの旧製品(詳しくはコチラ)、KATOの急行「ざおう」の収録車両(詳しくはコチラ)、TOMIXのキハ56です。

800番台は1962年から63年に19両製造され、色は黄色5号をベースに朱3号のストライプが引かれており、内装も跳ね上げ式テーブルやスピードメーター、時計などが装備されていました。

その修学旅行用のキハ58は一部の急行編成にも使用されたことがあり、KATOから非冷房のキハ58系がリニューアル再販され、急行「いいで」「ざおう」が発売される際に「ざおう」のほうにキハ58と28が1両ずつ収録されました。

ただ旧製品の方はシールで修学旅行の種別幕とヘッドマークが収録されていますが、「ざおう」の方はあくまでも急行編成に組み込まれたとのことで、種別幕は「急行」になっています。(KATOの交換用には「修学旅行」は無いのでしょうか・・・)

 

 

800番台は色が違うので、走行中も「修学旅行列車」と分かるのですが、やはり幕を変えただけの編成は・・・

長いキハ58系の編成にしか見えません・・・さらにNサイズでは前面種別幕も走行中は判別しにくいので・・・

この種別幕交換も・・・

自己満足の世界ですねw

でも、いつもとちょっと違った雰囲気を楽しめるので、これはこれでありではと思います。

 

今回の「修学旅行」ですが、もともとKATOから800番台の6両セットが発売されていましたが、リニューアル再販の「ざおう」にリニューアルされた800番台が入ったので、今後はバリエーション展開で修学旅行セットが出ると踏んでおり、旧製品は時々、ヤフオクなどで見かけますが、手を出さずに待っています。

「ざおう」のAssyでプラス6両くらい買おうかとも思いましたが、上記の通り、バリエーション展開で出るとおもったので、手を出しませんでした。(それとAssyパーツ沼にハマってしまって、修学旅行まで手が回りませんでしたw(詳しくはコチラ))

あれから5年近くになりますが・・・KATOから一向にキハ58の修学旅行セットのアナウンスはありませんね・・・これがTOMIXなら、分かりやすいくらい早期にバリエーション展開してくれるのですが・・・

なのでKATOからは今後もキハ40系のリニューアル再販に加えて、キハ58の修学旅行セットも期待したいと思いますw

でわでわ

 

KATOのキハ58修学旅行は数はありますが、お値段が・・・旧製品も、「ざおう」もとんでもないことに・・・