早いもので5月に入りましたが、依然健康事情で活動していないのでまた思い出話になります。

 

1985年につくば科学万博が開催され、会場に向けて電車と客車を総動員した臨時列車が多数運行されました。

 

GWはサラリーマンにとってまとまった休みが取れる貴重な機会なので、小生も期間中に何回も常磐線沿線に出撃しました。そして臨時列車の合間に当時常磐線の主だった485系の特急ひたちが続々とやってくるので当然カメラを向けました。

 

ちょうどこの年に九州から60Hz用のクハ481が大量に勝田区に転属して来てひたちに充当されましたが、赤スカートが特長です。趣旨は全く違いますが貨物の赤熊の0番台も赤スカですね。

 

背後の民家に鯉のぼりが掲げられているのが見えます。

 

この時の先頭車は全てボンネットでした。

 

ボンネット車はJRに承継されて暫く活躍を続けましたが、これは東北本線のヒガハスを走る珍景です。勿論ひたちとしてではなく団臨に使用された訳ですが、マークを着けっ放しにしているので知らない人が見たらビックリしたのではないでしょうか?

 

赤スカではなく上にヒゲが描かれていますが、どちらのスタイルがいいかはお好み次第?

 

約40年前のGWは撮るものが多すぎて困るくらいでしたが、今年はずっとくすぶったままで正に雲泥の差です(-_-)