第1586回('23) 小海線の駅巡り(1)    | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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前回の続き…
 
2023年8月11日~14日、夏のお盆休みは『青春18きっぷ』も利用して、3泊4日で主に中部地方へ。
長野県周辺のJR線や名古屋近辺の路線を乗り鉄・降り鉄しました。
当初は関東地方も一部乗り鉄する予定でしたが、鳥取県などに甚大な被害をもたらした台風7号が接近してきたため、予定変更を余儀なくされました。
 
今回は2日目(8/12)前半の内容です。
早朝に信州・松本を出発し、中央東線経由で小淵沢から小海線に入りました。そして野辺山駅や清里駅といったメジャーな駅を訪問してから佐久地方へと北上しました。
  
今回の日程 2023年8月12日 (土) 【前半】  
  
松本547(篠ノ井線→中央東線)655小淵沢745(小海線)817野辺山840(上り普通)847清里942(下り臨時普通)949野辺山1048(普通)1139海瀬1200(徒歩)1225羽黒下1249(上り普通)1255八千穂        
  
【後半へ続く】    
  
 


(1)松本547(篠ノ井線→中央東線 普通・高尾行き)655小淵沢 211系6連 
  6両目ロングシートに着席 2割ほどの席が埋まる乗車率 
  諏訪湖などの車窓風景を眺めて移動
  
  
この日も4時に起床して、朝食後にホテルをチェックアウトしました。
コンビニで昼食を調達してから早めに松本駅へ。
有人通路で『青春18きっぷ』の最終5回目のスタンプが押されて入場。
昨日に引き続きホームを観察してから、中央東線方面の始発列車に乗車しました。
211系のロングシート車6連で、はじめは空いていましたが、
小淵沢到着時点では約半分の席が埋まっていました。
 
 


下車した小淵沢駅は島式ホーム2面4線で、中央本線と小海線が1面ずつ使用しています。
昔は木造駅舎だったはずですが、今は立派な駅ビルが建っています。
 
 



(2)小淵沢745(小海線 普通・小諸行き)817野辺山 キハ110系単行×2 
  1両目ボックスシート進行方向窓側席に着席 6割の席が埋まる乗車率 
  八ヶ岳などの車窓風景を眺めて移動
  
  
これから小海線の乗り鉄と降り鉄を進めていきます。
乗客はほとんどが観光客と「乗り鉄」でした。
発車後は上り勾配が続き、スローペースで進んでいきます。
清里を過ぎると長野県に入り、JR最高標高地点を過ぎると野辺山駅に到着。
私と多くの観光客が下車しました。
 
野辺山駅は小学生の頃から知っていましたが、やっと訪問できましたw
相対式ホーム2面2線で、西側に洒落た洋風駅舎があります。
駅前は観光地の雰囲気で、観光案内所や土産物店が見られます。
野辺山駅はまた訪問するので、駅前散策は最低限にとどめ駅へと戻りました。
 
 


(3)野辺山840(小海線 普通・小淵沢行き)847清里 キハ110系2連 
  1両目ボックスシート進行方向窓側席に着席 半分程度の席が埋まる乗車率 
  車窓風景を眺めて移動
  
  
次は一旦小淵沢方面へと戻ります。乗車列車は2分遅れでの運転でした。
再びJR最高標高地点を見ると列車は山梨県に入って清里駅に到着、下車しました。
相対式ホーム2面2線で、南側には国鉄時代に改築された大きな駅舎があります。
駅前は洒落た町並みが印象的ですが、今は寂れてしまっているようです。
それでも現在は避暑地、別荘地として機能しています。
 
 

(4)清里942(小海線 下り臨時普通・野辺山行き)949野辺山 キハ110系単行×2 
  2両目ロングシートに着席 7割の席が埋まる乗車率 
  車窓風景を眺めて移動
   
 
今度は行楽シーズンなどに運転される臨時列車に乗って野辺山駅へと戻りました。
野辺山駅や駅前は朝より多くの人で賑わっていました。
再び駅前を散策した後は駅舎前のベンチで休憩し、朝に買ったパンを食べました。
 
 

(5)野辺山1048(小海線 普通・小諸行き)1139海瀬 キハ110系2連 
  1両目ドア脇で立席 ほぼ満席 車窓風景を眺めて移動
  
  
次は野辺山・清里地区を離れて一気に佐久地域へと移動します。
乗車列車は7分遅れでの運転で、
しかも野辺山以北は本数が少ないため乗車率が高く、ドア脇で立席となりました。
道中はひたすら景色を眺めて過ごし、私は海瀬駅で下車しました。
駅名に「海」が付きますが、山間部にある駅で、しかも日本一海から遠い駅だそうです。
単式ホーム1面1線の無人駅で、駅前には集落が形成されています。
 
 

(6)海瀬1200(徒歩)1225羽黒下 
 
海瀬駅からは1.3kmしか離れていない羽黒下駅まで徒歩移動しました。
概ね住宅地の中を歩きましたが、途中、商店街も見られました。
撮影しながら歩いたので、羽黒下駅まで25分ほどかかりました。
炎天下での徒歩移動は結構きつかったです…。
羽黒下駅は西側に木造駅舎を有していて、簡易委託駅です。
相対式ホーム2面2線で、構内踏切があります。
 
 


(7)羽黒下1249(小海線 普通・小淵沢行き)1255八千穂 キハ200形×2 
  1両目ドア脇にて立席 満席 車窓風景を眺めて移動
  
  
羽黒下駅からは八千穂駅まで戻ります。
乗車列車の車両は、この日初めてとなるハイブリッド式気動車・キハ200形でした。
しかし乗車率が高く、立席になりました。
先ほど下車した海瀬駅はパスして、2駅目の八千穂駅で下車しました。
単式ホーム1面1線ですが、2020年まで相対式ホーム2面2線でした。
西側に木造駅舎を有する簡易委託駅です。
駅前は通り沿いに集落が形成されています。
また、駅前のパン屋は人気があるのか、ひっきりなしに客が来ていました。
 
 
この後もまだまだ小海線の乗り鉄・降り鉄を楽しみました。
 
 
(つづく)  
 
 
今回の新規踏破路線、新規探訪廃線跡はありません  
 
 
(参考:Wikipedia)