どうも柊です


すっかり春のGIシーズンですね。ウマ娘よりもリアル競馬に夢中になっている今日この頃です。以前の競馬事情はこちら

日経新春杯のあと、次は京都記念だと言いましたが大阪へ遠征していたため結局やりませんでした。ゲート開いたあとアフリカンゴールドの逃げも中々ですがラスト直線でのプラダリアとべラジオオペラの接戦は凄かったですよね。結局最後は抜け出したプラダリアが勝ちべラジオオペラは2着でした。やはり今の4歳世代ってどうしても古馬には勝ちきれないところがありますよね。さて今回触れていくレースは…



①フェブラリーS

②中山記念

③金鯱賞

④阪神大賞典

⑤高松宮記念

⑥大阪杯

⑦皐月賞


合計7レースとなります


ちなみに7レース全ての結果を先にお伝えすると…


   

    全敗!!!


           

   


        嘘だと思うでしょ?





    マジです





合計7連敗という過去最高に負け続けてます。このまま負け続けたら年間収支マイナス100万円君も夢じゃないかもしれない(目指してない←)


そんなわけで殆ど敗北記録になりますが早速書いていきますよ




  ​フェブラリーS


まずはフェブラリーSからになります。出走馬・騎手と枠順はこちら

今回のフェブラリーSは地方馬が多かったり芝の馬がダートに参戦してきたりと少し異様でした


[地方馬]


・園田の星→イグナイター

・南関東最強馬→ミックファイア

・浦和の名牝→スピーディキック


[芝からの参戦馬]


・芦毛の馬体

 ガイアフォース


・NHKマイル覇者 

 シャンパンカラー


・5年3ヶ月ぶりのダート戦

 カラテ


地方・芝からの参戦馬それぞれ3頭です。個人的にそれぞれ気にしていたのは地方馬ではイグナイター。芝馬ではガイアフォースでした。フェブラリーSはダート戦ですがスタートは芝からのスタートでスピードが求められるレース。芝馬は中々勝ちきれていないもののガイアフォースなんかは血統的にダート適正があってもそこまで不思議ではないし、スピード面においても昨年の秋天でイクイノックスが先行でくっついてくる中、少しでも引き離そうと飛ばしまくってたジャックドールのペースについていってましたからね。流石に最後は持たなかったですがそれでも掲示板確保の5着は充分強いと思います。そしてダート馬の注目ですがまずはドンフランキー。ダート1200〜1400で無双しまくり何より超大型馬で注目を浴びていました。だが、今回この馬の不安点と言えばやはり距離。今までの戦績を見てもらえば分かりますが1600持つかと言えば怪しいところではある…


他に有力馬はドゥラエレーデ・ウィルソンテソーロ・オメガギネス・タガノビューティー・キングズソードこの辺りですかね。ウィルソンテソーロなんかはチャンピオズカップの印象が強すぎてモロに人気してますよね。某YouTuberが評価していたオメガギネスは個人的に言うほど過剰評価はしていなかったですが馬の実力と騎手で一応買ってましたね。個人的に押したかったのはキングズソード・タガノビューティーこの辺りですかね〜。オッズもまぁまぁ美味しいし馬券内来てもおかしくないと思ってました。とはいえ、キングズソードは「岩田望来とのコンビどうなんだ?」って言われてましたけどね。それにしてもこの馬の名前めっちゃカッコ良くないですか?「キングズソード」って名前からして物凄い強そう(実際強いです)


あと穴馬としてセキフウですかね。エルムSの映像見ましたけど強い競馬してますし戦績見ても馬券内あってもおかしくないと思います。それに武豊ならワンチャン持ってくるでしょ(謎の信頼感) 


さて、今回購入した馬券がこちら

いつも通り3連複勝負です。軸に選んだのは…


・オメガギネス

・タガノビューティー

・レッドルゼル

・ウィルソンテソーロ


この4頭でした。点数重なるので結局芝挑戦馬は切ってダート馬に絞ったんですよ


そして結果はというと…

  「誰ですか」


     ペプチドナイル!?だれ


この下りも2回目ですが、またしてもやられましたとさ。しかも2着にガイアフォースって…


実況「ペプチドナイル!ペプチドナイル!やったー!!!」ってめっちゃ嬉しそう(笑)


穴馬と言っていたセキフウは3着。そして相手に抑えていたタガノビューティーとキングズソードも何とか掲示板には入りましたが、今回有力と言われていたウィルソンテソーロ・ドゥラエレーデ・オメガギネスはどこへいったかというと…



・ウィルソンテソーロ 8着

・ドゥラエレーデ 12着

・オメガギネス 14着



    結論から言うと…先行馬ほぼ総崩れ


600m通過が33.9って…芝マイルじゃあるまいし早すぎだろって思いました。ドンフランキーが逃げていくのは分かってましたけど、そのドンフランキーが作った超ハイペースに前の馬がくっついていった結果…という感じです。


というか…



  ついていくな



フェブラリーS終了後の粗〇のコメント面白すぎましたけどまさにその通りなんですよね。ちなみに「ほぼ総崩れ」と書きましたけど、ガイアフォースとかはしっかり馬券内に来てるから完全に総崩れかと言われればその表現は違うと思っているからです。しかも人気していたウィルソンテソーロはレース前に物凄い発汗していたので「え、これ大丈夫なの…?」と思っていたら不安的中でした…


オメガギネスは、発走後ドゥラエレーデが斜行してきた影響で後ろに下げられた上にこれまでの斤量56kgより更にプラス2kgの斤量負いが仇になったのかラスト全然伸びませんでした。キングズソードに関しては改めて過去の戦績を見ると1800〜2000の方が合っているのかなと感じましたし、今回の距離短縮は忙しかったかもしれないですがそれでも掲示板確保してくるんだから強いですよね。他の方も言われてますけど1着のペプチドナイルは主に1800を主に走っていたので1600はどうか気にされている方もいましたがそんなの関係無しでしたね。今まで逃げていたのをペテルギウスSでは控えて差してきました。前走の東海Sは内で控えたら引っかかって折り合いを欠いてしまいラスト伸びきれずでしたが、とはいえ今回はハイペース+距離短縮で前へ付いていったので馬自身も折り合いを欠く余裕なんてなく、他がバテていくなかスムーズな先行策が叶いましたよね。イグナイターもラストぐいっと伸びてきたんですけど途中で沈んでしまったのを見ると距離が長かったのかな〜なんて思いますし、逆にドンフランキーは失速したかと思ったら盛り返してますからえげつないパワーの持ち主ですよね。


そんなわけで3連複でも約20万。そして3連単では約150万円もついたフェブラリーSでした。3連単当てた人いるんですかね?お疲れ様でした




  ②中山記念


次は中山記念です。出走馬・騎手と枠順はこちら

この中で主に注目していたのが…



〇ソールオリエンス

〇ヒシイグアス

〇ジオグリフ

〇マテンロウスカイ

〇エルトンバローズ


この5頭でした


ソールオリエンスに関しては今まで散々語っている通り好きな馬なので。あと中山が得意な田辺騎手が騎乗されるという2つの理由が主でした。


しかしソールオリエンスに関しては今回不安要素の方が多くて…



①ゲートがそこまで速くない。反応も鈍いので控えて外から末脚使って突っ込んでくるしかない


②1800への距離短縮。どちらかといえば2000〜2400向きのように感じる


③立ち回りの器用さが無いので小回りの中山に対応できるかどうか



主にこの3つで特に2つ目と3つ目ですね。控えて差してこようにも1800への距離短縮+外回しだと届くのか正直かなり疑問です。過去の競馬を見ているとソールオリエンスって2000〜2400m戦で内枠よりも外枠の方が良いように思っているんですけど毎回引き運が無いというか…内枠ばかり引いてる印象ですしセントライト記念に関しては実質大外枠でしたからね。あと良馬場よりも道悪の方が良いようなイメージがあるので今回そこは叶いそうですけど果たしてどうなるのか…


ヒシイグアスに関しては1番人気がソールオリエンスと日々入れ替わりをしていたような感じでしたけど、やはり過去に中山記念で2勝しているのは信頼要素になるのかなと。


そしてジオグリフ!ようやく芝に帰ってきましたよね。この馬はソールオリエンスみたいにラスト直線で差すというよりは長く脚を使うタイプでこの馬も良馬場よりは道悪向きのイメージがあるので今回復活の可能性あるかなと思っています。マテンロウスカイは過去戦績が良く引き続き1800戦に加え鞍上も引き続き横山典弘騎手。エルトンバローズは、とにかく前走での負けを返してほしいという個人的な気持ちが強かったですし過去戦績見ても強いですからね。それに1600・1800で走って結果出してますしこちらも引き続き西村淳也騎手ということで。


さて、今回購入した馬券がこちら



 と言いたいが



この記事を書いているのは4月26と27日なんですがJRAの過去投票履歴を閲覧出来るのって60日前までなんですよ。なのですみませんが覚えている限りで言わせてもらうと…



3連複 軸1頭流し


[軸]


ヒシイグアス


[相手]


ソールオリエンス

マテンロウスカイ

ジオグリフ

エルトンバローズ

ドーブネ

ソーヴァリアント


こんな感じだったと思います


この日はとても大事なライブがあったので事前にある程度予想はしていましたが当日のパドックを見ることは出来ませんでした。ちなみにその大事なライブについてのお知らせは7月6日の朝5時にUPする予定です(語呂でお察しください)


そして結果はというと…


3連複フォーメーションで買えばよかった!!!!!!!! 


今まで通り3連複フォーメーションで買ってれば当たってやん…そしたらヒシイグアスだけ1着固定なんてしなかったのに何で軸1頭流しをしたんだ自分。しかも10番人気のドーブネが絡んだことで3連複で約7万円。3連単では約50万円ついてますからねー…うーわ……


ドーブネ、人気していなかったものの道悪となると少し怖い存在なので一応抑えていましたがまさか本当に馬券内に来るとは思わなかった。逆にジオグリフはそのドーブネを捉えきれなかったものの3着。そしてソールオリエンスやはり最後は外回しなものの届かず「まぁそうなるよね」と思いました。あと映像見て気になってましたけど最内枠のレッドモンレーヴはゲート遅れて最後方ポツリの競馬をしてましたね。ライブ開始前に一応結果は知って悔しかったですが…それ以上にライブが素晴らしすぎたのでまぁ良し



  ③金鯱賞


次は金鯱賞です。出走馬・騎手と枠順はこちら

このメンバーでの注目はやはり…


〇ドゥレッツア

〇プログノーシス


やはりこの2頭なんですよね。散々4歳勢は弱いと言われていますけど昨年も金鯱賞を制した古馬のプログノーシスに果たして勝てるのか


他に気になっていた馬は…


〇ヤマニンサルバム

〇ノッキングポイント

〇ヨーホーレイク

〇アラタ

〇エアサージュ



この辺りですかね。ヤマニンサルバムは中京巧者ですしヨーホーレイクは約2年2ヶ月ぶりのレースなものの鞍上がナミュールを1着に持ってきた藤岡康太騎手ですから。一応抑えておいてエアサージュも同じような感じで騎手買い。そしてアラタは穴候補として見ていました。


さて、今回購入した馬券がこちら

そして結果はというと…

1着はプログノーシスでした


固め決着になりました。これプログノーシスは内枠の恩恵も受けていて、中京コースってとにかく内が有利なんですよ。プログノーシスはゲートそこまで早くないので後方に控えて競馬をしていましたが4コーナー手前で内ラチ沿いが空いていたのを川田騎手が見逃さずにスっと入り込んだんですよ。

右側の青い帽子が川田騎手とプログノーシス


空いていた内ラチ沿いにスっと入り込み抜けたこれは上手すぎましたよね

後方からドゥレッツアとヨーホーレイクも脚を伸ばすが先に抜けたプログノーシスがドゥレッツアを5馬身突き放しての勝利!✨


ちなみに馬券ですが2500円分購入しているものの1800円程しか払い戻しついてないのでガミりました。しかし4着のハヤヤッコが3着以内に来ていたら完全に詰んでましたね笑


ドゥレッツアもゲートはそこまで早くないのでスタート後の先行争いには付き合わず控えていました。ドゥレッツアを初めて見たのは菊花賞の時でしたけど、あの時のレース内容は異例というかルメールマジックでしたね。本来は先行馬なんじゃないかなと思ってます。ラスト直線ではプログノーシスが内枠を進んだのに対してドゥレッツアは外回しのロスがあって何とか伸びてきたんですが届かずの2着。まぁ休み明けでしたし今回のレース内容は度外視できるかなと思います。ヨーホーレイクも2年2ヶ月ぶりとはいえしっかり馬券内に入ってきてるの強いですよね〜新潟大賞典でレーベンスティールと対決するのが気になります。




  ④阪神大賞典


次は阪神大賞典です。出走馬・騎手と枠順はこちら


この中で主に注目していたのが…


〇テーオーロイヤル

〇ブローザホーン

〇ディープボンド

〇プリュムドール

〇サヴォーナ

〇シルヴァーソニック


個人的にですが阪神大賞典って特にディープボンドのイメージが強いです。人にもよるんでしょうけど競馬ファンって勝てそうで中々勝ちきれない馬のこと好きですよね。それこそディープボンドとか最近だと自分はジオグリフなんかもそうです。阪神大賞典のディープボンドといえば2021年と2022年のイメージが強いです。そしてディープボンドにはタイトルホルダーというイメージが非常に強い。


さて今回購入したのは再び3連複フォーメーションになるんですが、サイトから見るとあまりにもややこしい事になっているので中山記念の時と同じ書き方をさせてもらうと…



[軸]


テーオーロイヤル

ブローザホーン


[相手]


ディープボンド

サヴォーナ

シルヴァーソニック

プリュムドール

ディアスティマ



今回特に人気していたのは長距離巧者のテーオーロイヤル。これ競馬ファンにありガチだと思うんですが馬体重プラスだと「成長分だから買い!」と言って逆にマイナスだと「仕上げ抜群だから買い!」と都合良く解釈しがちなんですけど、これ自分の場合はオッズを見てる時に同じことが言えて、オッズが1倍台だと「金鯱賞ドゥレッツア1倍台は過剰でしょ」と言って、逆に1番人気が2.5〜3倍以上だと「1番人気とか言いつつ混戦だから全く分からんな」となってしまうんですよね。そして何故か1番人気には抗いたくなってしまうんですよ。この時テーオーロイヤルは1番人気でオッズが3.3倍。長距離適正が充分なのは一応分かってましたし「1番人気で3.3倍は美味しいけど、信用して本命にはしづらいから他に何かいないかな」と見ていた時に目をつけたのが馬場は稍重だったということ。そんなわけで「これブローザホーンとディープボンド買いじゃないの?」と思い軸にブローザホーンを追加しました。


ちなみに相手にディアスティマを買ってますけど元々はワープスピードを入れてたんですよ。で、そのまま購入しようとした時に「長距離川田」という菊花賞の悪夢が蘇って「稍重なら…」とワープスピードを切ってディアスティマを入れてしまったんですよね。


言い方的にお察しだと思いますが結果はこちら

      やはりテーオーロイヤルか


    そして2着にワープスピード

はい終わりましたーーー解散



向正面で川田が動いた時に嫌な予感はしてたんですよね。そしてディープボンドは7着ですか〜 今回鞍上が岩田望来騎手だったんですけど、ゲートを出て前目の方につけて3コーナーのカーブでもテーオーロイヤルと並んで走っている時は「お!これディープボンドあるぞ!」って結構期待してたんですけどね。ブローザホーンに関しては折り合い欠いていたのが原因だと思います。




  ⑤高松宮記念


自分は芝の中距離・長距離を主にしているので短距離には手を出さないです。しかし今回に関しては名を知る豪華メンバーが揃っていたのでやってみることにしました。そんなわけで次は高松宮記念です


出走馬・騎手と枠順はこちら

注目馬が多いですよね



〇マッドクール

〇ナムラクレア

〇トウシンマカオ

〇ルガル

〇ビクターザウィナー

〇ママコチャ



ちなみに穴候補としては



〇ビッグシーザー

〇ソーダズリング

〇メイケイエール

〇ロータスランド

〇ウインカーネリアン


この辺りですかね


軸候補だけでもかなり多いのに穴候補まで入れると「ヒトリダケナンテエラベナイヨー」状態になってしまいます。別に1頭に絞る必要はないですがそれでも点数が多くなりすぎてしまうのは考えもの


そして悩んで出た結果がこちら

高松宮記念は荒れやすいレースなのでそれに賭けて広めに買いました。そして結果は



       ルガルは?


最後は抜け出したマッドクールにナムラクレアが迫り接戦でしたが写真判定でナムラクレアは2着となってしまいました。実力は確かなんですけどGIだとどうしても勝ちきれないところがありますよね。ビクターザウィナーがゲート早いのは周りから言われていたので、ハナを主張するだろうとは思ってましたけどテイエムスパーダが逃げなかったのはちょっと意外でした。全体的にスローでしたね


これだけ幅広く買ったにも関わらず肝心のルガルは1着どころか馬券内にすら来てないので見事にハズレました。ちなみにこの高松宮記念で



〇メイケイエール

〇ディヴィーナ

〇ロータスランド



この3頭はラストランとなりました。メイケイエールは言わずもがな競馬ファンから愛される人気馬です。ディヴィーナは名前的に「もしかして」と思いましたがやはり母がヴィルシーナでした。結局はウマ娘の影響になるんですが個人的にヴィルシーナ好きなのでこの2頭に関してはWINSで応援馬券を記念に購入しました



  ⑥大阪杯


次は大阪杯です。出走馬・騎手と枠順はこちら

このレースはとにかく大混戦になると言われてましたね。言い方悪いですけど、ズバ抜けて強い馬の存在がいないですし逃げ馬も不在で先行馬ばかりなので展開が非常に読みづらかったです。そんな中でも主に注目していたのが…



〇タスティエーラ

〇べラジオオペラ

〇ローシャムパーク

〇ハーパー

〇プラダリア

〇ジオグリフ

〇スタニングローズ


この辺りですね


というかローシャムパークとステラヴェローチェって現役馬だったんですね。なんかタイトルホルダー全盛期が過ぎてから音沙汰不明みたいな印象だったのですみません。この時の1番人気はローシャムパークでした。ローシャムパークは過去にタイトルホルダーに勝っていると評価されがちですけど、そのタイトルホルダーに勝ったオールカマーって確か春天での故障明けから復帰戦だったのでタイトルホルダーも完全仕上げではなかったと思うんですよね。もちろん評価は必要ですがあまり過剰評価は禁物かなと思ってました。それにローシャムパークほぼ最内枠に入ってるのこれマズイです。ローシャムパークってゲートも行き足もそこまで早くないですし長く脚を使うタイプなので、外には先行馬がたくさんいるからモタついている隙に後ろから先行馬が来たら揉まれ下げられ外回しすることになることになるんですよ。なので1番人気とはいえ信頼していいのか正直疑問ですね。


そして今回ソールオリエンスは切っています。切った理由として、大阪杯は阪神内回りのコースになるのでコーナー角度が急なんですよね。なので内枠先行が断然有利になる。中山記念でも触れましたがソールオリエンスはゲートがそこまで早くなくて反応も鈍いので外回しして突っ込むのが主なんですよ。もし仮にゲートを早めに出たとしてもコースを捌く器用さが無いので今回のコースで通用するかと言われたら…。ブリンカーを着用するみたいですが果たしてそれは吉と出るのかどうなるやら…


そして先行勢の中ではべラジオオペラがかなり外枠になりました。しかし、逆にべラジオオペラより外はゲート早くない馬ばかりなのでこれは特にマイナスしなくても良いかなと思います。あと同世代のタスティエーラはソールオリエンスと違って高い先行力・立ち回りの器用さがあり操縦性も高いのでこちらも有力候補ですね


さて、今回購入した馬券がこちら

個人的に今回の有力候補はべラジオオペラとタスティエーラ。あと強いて言うならローシャムパークですかね。ジオグリフも前走の結果を見るに復活の可能性ありそうだったので軸にしました。プラダリアも京都記念ではべラジオオペラと並んで最後は抜けましたからね。ちなみにステラヴェローチェは迷った挙句切りました


そして結果はというと…

        は?

   ルージュエヴァイユ???


            またやられた…


しかし3コーナー辺りでローシャムパークが2番手近くまで捲っていったのは印象的でしたね。ゲートからの行き足も早くなくラスト直線でキレる末脚も無いとなるとあの戦法は正解だったと思いますし戸崎騎手の判断流石だったと思います。そして1着のべラジオオペラは先程も書いたようにべラジオオペラより外の馬はゲート早くないです。しかしべラジオオペラはそこそこゲートが早く、ローシャムパーク同様に長く脚を使うタイプなのでゲートが開いたあと横山和生騎手がどんどん前へ押し出して2番手の位置につけて粘りこんでいました。そしてローシャムパークが捲って来た時にべラジオオペラはローシャムパークが捲ってきた位置よりも前にいたので捲りの影響を食らって後方に下げられる事もなかったですから。横山騎手の作戦勝ちだと思いますね


そしてこの時1番人気だったタスティエーラは11着と大敗しています。松山騎手は先行として完璧な競馬をしたと思っていますし馬もパドックでは雰囲気良かったんですけどラストが鞭を入れても全然伸びませんでした。後から知りましたがレース前も飼葉を全然食べていなかったとのことで…今回タスティエーラの最終追い切りって単走なんですが、これってどうやらタスティエーラは他馬に依存してしまいがちらしくその影響がモロに出てしまったのではないかと言われています。これだけ騎手が上手く乗っても結局走るのは馬ですからね。こればかりはドウデュースみたいにタスティエーラの口から聞かないと分からないです。それからレース映像を見ていて気になりましたけど、べラジオオペラがゲートをスっと出たのに対してそれより外枠はごちゃついてたというかルージュエヴァイユぶつけられてませんでした?

右側4頭です


どうやらキラーアビリティがよれてルージュエヴァイユにぶつかったみたいです。そのルージュエヴァイユも3コーナーで内側で位置を確保しラスト突っ込んできてますからね。完全にノーマークでした




  ⑦皐月賞


次はいよいよクラシック三冠1戦目の皐月賞


出走馬・騎手と枠順はこちら

この中で主に注目していたのが…



〇シンエンペラー

〇レガレイラ

〇ジャンタルマンタル

〇ジャスティンミラノ

〇コスモキュランダ

〇ミスタージーティ

〇ダノンデサイル

〇メイショウタバル

〇アーバンシック


この辺りですね。そしてこの皐月賞なぜか物凄く自信があったので1週前予想を組んでみたんですよ。それがこちら



◎シンエンペラー・ジャンタルマンタル

〇ジャスティンミラノ

〇レガレイラ

▲ミスタージーティ

△メイショウタバル

△ダノンデサイル

☆エコロヴァルツ

‪☆コスモキュランダ




今回のメンバーで個人的に追い切り内容が良かったのはシンエンペラーですね。この馬はキレる末脚を持ってるというよりは長く脚を使うタイプで騎手も先行意識の高そうな坂井流星騎手なので相性も良いと思います。そして人気のレガレイラは最終追い切りで引っ張ったままとんでもないタイムを出してましたよね。ただ、今回ルメール騎手がドバイでの落馬により騎乗できず乗り替わりということで北村宏司騎手に乗り替わるのは正直マイナスかなと。


さて、今回購入した馬券がこちら

今回はお金が無さすぎるので仕方なく馬連にしました。本命はジャンタルマンタルですね


理由としては…



①当日の馬場が高速決着傾向


→シンエンペラーにキレる末脚は無いので高速決着向きでは無い


②レガレイラは騎手の乗り替わりマイナスと高速馬場決着だとラスト直線末脚勝負で届くのか疑問



主にこの2つです。そうなると候補がジャスティンミラノかジャンタルマンタルになります。戸崎騎手は中山の差しが非常に上手いと言われるのでジャスティンミラノかどうしようか結構悩みましたけどね。パドック映像を見た時にジャンタルマンタルの馬体が大変良く見えたのと前走マイル経験済。当日川田騎手の戦績も4連勝と非常に良かったのでジャンタルマンタルを軸にしました。ちなみにダノンデサイルについてはレース前に競走中止と発表されました。


そして結果はというと…

         ジャンタル抜けた!


          いけ!伸びろ!!


             ジャンタル!


             ジャンタル!


   ジャスティンミラノがきてる


     せめて2着!せめて2着!


     のこせ!のこせ!のこせ!


   あー!コスモキュランダ!!

 

      やめて!交わすな!!!


     あーーーーー!!!!!!


       チ───(´-ω-`)───ン


3連複フォーメーションで買えばよかったあああああ!!!


        2回目だよもー!!!



はい、そういうことです。流石に3連複フォーメーションだったら軸はジャンタルマンタルだけにしてないです。あーあ、


でもジャンタル強い競馬してましたよ。この時はメイショウタバルがとんでもないスピードで逃げて1000m通過が57.5という超ハイペースで飛ばしていくなか、ジャンタルはゲートを決めて行く馬は行かせて3番手の位置。メイショウタバルはそれだけ飛ばしていれば当然、後が苦しくなるため4コーナーではジャンタルが先頭に立って更にグッと伸びて抜け出した時に「よっしゃ!これは勝った!!!」と思いましたよ。ただ、そこからがイマイチ伸びなかった…というより恐らく高速すぎる決着にスタミナが持たなかったんだと思いますけど、川田騎手も仰っていましたが「完全に足が止まってしまった」らしく後ろで脚を溜めていたジャスティンミラノとコスモキュランダが突っ込んできてしまいラストは何とか粘り込みの3着。これは仕方ないですし寧ろここまで強い競馬を見せてくれてありがとうと言いたいです。


皐月賞、他の点を語らせてもらうと結局当日は高速馬場となりましたが、これがもしスローペースだった場合デムーロ騎手鞍上のサンライズアースが捲っていき、それに続いてモレイラ騎手鞍上のコスモキュランダが来る可能性があったのはかなり警戒してましたね。枠順的にも捲りやすい位置だったので



[他の馬について]



◎メイショウタバル


→何故人気していたのか疑問だったが前走の逃げ切り勝ちの結果。とはいえアレは飛ばしすぎ



◎エコロヴァルツ


→朝日杯FS 2着の印象が強いものの直線で末脚勝負より先行したい馬。とはいえ折り合いつけるのがかなり難しい馬なので一旦思い切り下げて最後方からレースしてみた結果うまく届かず



◎ミスタージーティ


→前目につけるが伸びきれず実力不足な印象



◎アーバンシック


→反応が鈍くて加速に時間がかかるのは最大の弱点だと思うが、いかにもという雰囲気でダービー向きの競馬をして実際ダービーに出走してくるので今回よりも次走に期待したいところ



◎レガレイラ


→ホープフルSの内容があまりにも強すぎて人気していた。ゲートは早くないので後方からの競馬になるものの道中の立ち回りや進路に恵まれず届かなかった



◎シンエンペラー


→追い切り・パドックの雰囲気抜群だった。ジャスティンミラノより前に行ってほしかったがジャスティンミラノの方が早かったのでジャスティンミラノを見る形の競馬となった。ジャスティンミラノを目標に動いていたが高速馬場に対応出来なかった。とはいえ掲示板確保は流石だと思う



◎ジャスティンミラノ


→個人的にパドックもそこまで映えたようには見えなかったし馬体重のプラスを見てジャンタルマンタルに切り替えたのもある。関西馬なのに関東でのレース続き、そして追い切り内容を見ても皐月賞メインという雰囲気ではなかった。折り合いつけやすくラスト直線で鞭を入れて伸びてきて高速馬場にも対応しきれたのはこの馬の実力だと思う。ダービーでは人気するだろう



◎コスモキュランダ


→末脚勝負だと負けてしまうため、ゲートを出て中断イン側へ潜り込み足を溜めて3〜4コーナーで外へ出して伸びてくる。まさにモレイラマジック。確かモレイラ騎手は今年あとGI2勝しないと来年短期免許で来れないと言われてますよね。今は川田騎手とモレイラ騎手の勢いに逆らったらいけないと思う


こんな感じですかね



恐らく同じ日に続いて「最近の競馬事情 その3」が投稿されると思うのでそちらもよろしくお願いします。閲覧ありがとうございました